WordPressの記事内でリンクを貼る方法を紹介します。テキストリンクやボタンリンク、画像リンクの貼り方や、埋め込み機能の使い方などがわかります。

WordPressの記事内でリンクを貼る方法

WordPressの記事編集画面では、簡単にリンク(ハイパーリンク)を挿入できます。投稿でも固定ページでも、同様の手順でリンクを貼ることができます。

リンクの貼り方としてよく用いられるのが、記事内の一部のテキスト(文字列)にリンクを設定する方法です。これを、テキストリンクといいます。

まずは、テキストリンクの設定方法を見ていきましょう。リンクの貼り方は、他のサイト内ページを開くようにするのか(外部リンク、それとも自分のサイト内ページを開くようにするのか(内部リンクによって、少し手順が異なります。

以下の解説は、つぎの条件下で作成しています。ご利用環境によって、本文の内容と実際の画面が異なる場合があります。

  • WordPress バージョン:5.2.2
  • テーマ:Twenty Nineteen
  • ブラウザ:Google Chrome

外部リンクの貼り方

手順1
リンク先にしたいページを開き、URLをコピーします。

リンク先にしたいページのURLをコピー

手順2
記事編集画面で、リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して[リンク]ボタンをクリックします。

リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して、[リンク]ボタンをクリック

手順3
リンク先を設定するための入力欄が表示されます。ここに、手順1でコピーしたURLを貼り付けます。

リンク先URLを貼り付け

次の手順4は、タブの開き方によって操作が異なります。

手順4-1(同じタブで開く場合)
リンク先を同じタブで開く場合は、[適用]ボタンをクリックします。これでリンクの設定が完了です。

[適用]ボタンをクリック

手順4-2(新しいタブで開く場合)
リンク先を新しいタブで開く場合は、[リンク設定]ボタンをクリックします。

[リンク設定]ボタンをクリック

次に、[リンクを新しいタブで開く]をオンにして、[適用]ボタンをクリックします。これでリンクの設定が完了です。

[リンクを新しいタブで開く]をオンにして、[適用]ボタンをクリック

内部リンクの貼り方

内部リンクは、先ほどの「外部リンクの貼り方」と同じ手順で設定することができます。ですが、内部リンクを貼るときだけ使える便利な機能がありますので、その手順を紹介します。

手順1
リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して、[リンク]ボタンをクリックします。

リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して、[リンク]ボタンをクリック
「外部リンクの貼り方:手順2」と同じ操作です。

手順2
リンク先を設定するための入力欄が表示されます。ここにページURLを入力してもよいのですが、内部リンクの場合はサイト内ページを検索する機能を使うことができます。
ページタイトルの一部を入力すると、リンク先の候補が表示されます。リンクに設定したいページ名をクリックします。

内部リンク先を検索する

このあとの操作は、「外部リンクの貼り方:手順4」以降と同じです。リンク先を新しいタブで開く場合は[新しいタブで開く]をオンにして、[適用]ボタンをクリックします。

リンクボタンを挿入する

リンクボタンの表示例

テキストリンクを、ボタンとして表示させることができます。リンクボタンを挿入するには、「ボタン」ブロックを使います。

手順1
ボタンブロックを新しく追加します。

「ボタン」ブロックを追加

手順2
ボタンとして表示したい文字列を入力します。

ボタンとして表示したい文字列を入力

手順3
リンク先を入力し、[適用]ボタンをクリックすると、リンクボタンの挿入が完了します。

リンク先を設定し、[適用]ボタンをクリック
リンク先の設定には、「内部リンクの貼り方:手順2」で紹介したサイト内ページの検索機能を使うこともできます。

画面右側・設定パネルの[スタイル]や[色設定]で、ボタンのデザインを変更することができます。

ボタンブロック設定パネルの[スタイル][色設定]

ここまでは、文字列にリンクを貼る方法を見てきました。次に、記事内の画像ファイルにリンクを設定する方法を紹介します。

画像にリンクを貼る

WordPressのブロックエディタで画像ファイルを挿入できるブロックには、「画像」「ギャラリー」「メディアと文章」などのブロックがあります。これらのブロックで挿入した画像ファイルに対して、任意のページにリンクを貼ることができるのは「画像」ブロックだけです。

手順1
リンクを設定したい画像をクリックします。

手順2
画面右側・設定パネルの[リンク設定]で操作します。リンク先を[カスタム URL]に変更し、リンク URLにページURLを入力すると、任意のページにリンクを貼ることができます。

リンク先を[カスタム URL]に変更し、リンク URLにページURLを入力
リンク先として選択できる「メディアファイル」や「添付ファイルのページ」については、画像ブロックの使い方をご覧ください。

埋め込み機能を使う

「埋め込み」とは、インターネット上に公開されている画像・動画・音声ファイルなどのコンテンツを、記事内に貼り付けて共有できる機能です。

例えば、あなたがWordPressで作成した記事内に、YouTubeで公開されている動画を埋め込んだ場合。その記事にアクセスした訪問者は、YouTube サイトに移動することなく動画を視聴することができます。

YouTube動画を埋め込みした例
YouTube動画を埋め込みした例

埋め込み機能の使い方は、とても簡単です。例として、YouTubeの動画を埋め込む手順を紹介します。

YouTubeの動画を埋め込む

手順1
埋め込みたい動画のページを開き、URLをコピーします。

動画のページを開き、URLをコピー

手順2
WordPressの記事編集画面で空っぽのブロックに手順1のURLを貼り付けるだけで、埋め込みが完了します。

空っぽのブロックにURLを貼り付け
空っぽのブロックとは、まだ何もコンテンツが挿入されていないブロックを指しています。くわしくは、新しいブロックを追加する方法をご覧ください。

空っぽだったブロックは、URLを貼り付けることで自動的に「YouTube」ブロックに変換されています。

「YouTube」ブロックに自動変換されている

YouTubeの他にも、さまざまなメディアの埋め込み機能が使えます。対応しているサービスは、[ブロックの追加][埋め込み]をクリックすると一覧表示されます。

埋め込みブロックのリスト

この一覧を確認すると、埋め込みに対応しているものの中に[WordPress]がありますね。

WordPressで作成されたページを埋め込む

WordPressで作成されたページを埋め込むと、下図のようなブログカードを表示させることができます。埋め込む方法は、先ほど紹介した「YouTubeの動画を埋め込む」手順と同じです。内部リンク・外部リンクのどちらでも埋め込むことができます。

WordPressで作成されたページのブログカードを埋め込むことができる
WordPressで作成されたページでも、利用環境によってはブログカードの埋め込みに対応していないものもあります。

旧エディタでのリンクの貼り方

ここまで紹介してきたリンクの貼り方は、ブロックエディタでの操作方法です。ブロックエディタとは、WordPress バージョン 5.0以降で標準となっているエディタ(記事編集画面)です。

何らかの理由で旧エディタ(WordPress バージョン 4.9以前の標準エディタ)を使っている場合もあるでしょう。ここからは、旧エディタを使ったテキストリンクの貼り方を簡単に説明します。

旧エディタには、ビジュアルエディタとテキストエディタの2種類あります。両方とも、リンクの貼り方は基本的に同じです。異なる点は、[リンクの挿入/編集]ボタンの位置とデザインです。

ビジュアルエディタ リンク挿入・編集ボタン
ビジュアルエディタのリンクの挿入/編集ボタン
テキストエディタ リンク挿入・編集ボタン
テキストエディタのリンクの挿入/編集ボタン

ビジュアルエディタ画面を例として、リンクを挿入する手順を紹介します。

手順1
リンク先にしたいページを開き、URLをコピーします。

手順2
リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して、[リンクの挿入/編集]ボタンをクリックします。

リンクを設定したい文字列を選択(ドラッグ)して、[リンクの挿入/編集]ボタンをクリック

手順3
リンク先を設定するための入力欄が表示されます。ここに、手順1でコピーしたURLを貼り付けます。

リンク先URLを貼り付け

次の手順4は、タブの開き方によって操作が異なります。

手順4-1(同じタブで開く場合)
リンク先を同じタブで開く場合は、[適用]ボタンをクリックします。これでリンクの設定が完了です。

適用ボタンをクリック

手順4-2(新しいタブで開く場合)
リンク先を新しいタブで開く場合は、[リンク設定]ボタンをクリックします。

[リンク設定]ボタンをクリック

次に、[リンクを新しいタブで開く]にチェックを入れ、更新をクリックすると、リンクの設定が完了です。

[リンクを新しいタブで開く]にチェックを入れ、更新をクリック

この記事のまとめ

WordPressの記事内でリンクを貼る方法をいくつか紹介しました。投稿でも固定ページでも、同様の手順でリンクを貼ることができます。

文字列に対してリンクを設定するには、通常のテキストリンクだけでなくリンクボタンを表示させることもできます。また、画像ファイルにリンクを設定することも可能です。

埋め込み機能を使うと、URLを貼り付けるだけでYouTubeやTwitterなどのコンテンツを共有したり、WordPressで作成されたページのブログカードを表示させたりすることもできます。