- WordPressでブログを始める人におすすめのレンタルサーバー
- サーバー公式サイトでチェックすべきポイント
- 人気レンタルサーバーの違いを比較
- おすすめのサーバーでWordPressを簡単に始める方法
本記事を読めば、上記の内容がすべてわかります。
サーバー選びで何日も悩むのは、今日で終わりにしましょう!
こんにちは。かずよし(@kazu_wp)といいます。
レンタルサーバーやWordPressを使い始めて12年以上が経ちました。

- 2011年からWordPressを愛用
- 複数のブログを収益化し、40歳で開業
- ユーザー数300万人の「WordPress超初心者講座」運営
\ 気になる項目をクリックしてね /
本記事では、個人でブログ運営をしたい初心者向けに、おすすめのレンタルサーバーを紹介しています。
ですが、「会社やお店のホームページを作ってみたい」という人にも参考になるはず。おすすめNo.1のサーバーは、多くの企業や官公庁にも採用されている、実績豊富なサーバーだからです。
本記事を参考に、あなたに最適なレンタルサーバーを見つけてください。
WordPress初心者におすすめのレンタルサーバーはどこ?
- レンタルサーバーの公式サイトを見ても、よくわからない…
- とにかく、オススメのサーバーを早く教えて!
そんな人のために、結論から書きます。
本気でブログに取り組むなら、断然エックスサーバーがおすすめです。
おすすめNo.1はエックスサーバー

- 国内シェアNo.1の大人気レンタルサーバー
- 稼働率99.99%以上を続ける高い安定性
- サーバー事業20年目を迎えた老舗サーバー
- 年中無休で回答がもらえるサポートが嬉しい
- 情報量が多いから困った時にすぐ解決できる
今すぐ申し込みたい人はこちらをクリック
もっと詳しく知りたい人はこちらをクリック
エックスサーバー以外のおすすめレンタルサーバーは、以下の3社です。
とにかく安くしたいならロリポップ

- 国内シェアNo.2の人気レンタルサーバー
- 長期契約(36ヶ月)の料金割引率が高い
- メールサポートの回答期限が24時間以内
人気を伸ばしているのはConoHa WING

- 豊富な高速化機能で表示スピードが速い
- 申し込み後のプラン変更が柔軟にできる
- 学割が使えるので学生・教職員はお得に
いま注目されているのはシン・レンタルサーバー

- エックスサーバーのシステムを採用
- 最新の高速化技術をいち早く使える
- アダルトサイトの運用が可能
なぜ、上記4社をおすすめするのか?
その理由は、WordPress初心者向けのレンタルサーバーの選び方に基づいて、人気レンタルサーバーを比較した結果だからです。
まずは、どんなサーバーを選ぶべきなのか、ポイントを見ていきましょう。

人気サーバーの比較結果を早く見たい人は、下のボタンをクリックしてくださいね
WordPress初心者向けレンタルサーバーの選び方
これからWordPressを始める人が選ぶべきレンタルサーバーとは?選び方のポイントは、以下の5つです。
機能・性能が充実しているか
ブログに本格的に取り組むには、機能・性能がしっかりしたレンタルサーバーを使うことが大切です。
機能や性能を詳しく知るには、公式サイトを見るのが一番。でも、レンタルサーバーの公式サイトって難しい用語が多くて、何を書いてあるのかよく分かりませんよね?
そこで12年以上レンタルサーバーを使っている僕が、WordPressブログを運営する上で最低限チェックしておきたい機能や性能を4つピックアップしました。
機能・性能のチェックポイント
WordPressが動く条件を満たしているか
まずは大前提として、WordPressが正常に動く環境を用意しなければなりません。
WordPressの公式サイトでは、WordPressを設置するサーバーの条件として以下を推奨しています。
PHP バージョン 7.4 以上
MySQL バージョン 5.7 以上、または MariaDB バージョン 10.3 以上
HTTPS 対応
要件 | WordPress.org 日本語



よく分からない用語ばかりですよね?
1つずつ説明しますね!
PHP(ピーエイチピー)は、プログラミング言語の種類です。WordPressのシステムは、PHPプログラムによって動きます。
PHPにはバージョンがあり、WordPressを正しく動かすためには上記のバージョンを利用することが推奨されています。
MySQL(マイエスキューエル)は、データベースを管理するシステムです。WordPressブログで使用するデータが蓄積される場所です。
MySQLにもバージョンがあり、WordPressを正しく動かすためには上記のバージョンを利用することが推奨されています。
MariaDB(マリアデービー)は、MySQLの派生版として誕生したデータベースです。MySQLには含まれていなかった多くの機能が追加されています。
HTTPS(エイチティーティーピーエス)は、通信を暗号化する技術です。HTTPSを採用することによってブログの安全性が高まるので、読者からの信頼に繋がります。
レンタルサーバーの中には、HTTPSを無料で設定できるものがあります。



「無料独自SSL」を提供するサーバーがおすすめです
安定性が高く表示スピードが速いか
安定性の高さは、ブログを長期的に運営する上で最も大切なポイントです。ブログの集客力や収益性を上げるには、高速で安定したサーバー環境が不可欠だからです。
あなたが毎日のようにブログを更新し、たくさんの読者が訪れるようになったとしても、頻繁にサーバーダウンしてしまったら困りますよね。
サーバーの安定性や高速性に繋がる要素はいくつかありますが、とくに注目すべきなのは「CPU」「メモリ」「稼働率」です。
CPU(シーピーユー)はサーバーの”頭脳”のようなもので、たくさんの処理を行います。サーバーのCPUが速くて強いと、たくさんの人が同時にブログを見に来てもサクサク動いてくれます。



個人ブログなら、3コア以上を目安に選ぶとよいでしょう
メモリはサーバーの”作業スペース”のようなもので、サーバーの作業情報を一時的に記憶する場所です。メモリの性能が高いほど一度に大量の情報を扱えるので、ブログをスピーディーに表示させることができます。



個人ブログなら、2GB以上を目安に選ぶとよいでしょう
稼働率は、サーバーがどれだけ順調に動いているかを表す数値です。
レンタルサーバーによっては、公式サイトで稼働率が公表されている場合があります。稼働率を確認するときは、数値を細かくチェックしてください。



下表のように「99.99%」と「99%」とでは、かなり大きな差があるんですよ
稼働率 | 1年あたりの停止時間 | 1ヶ月あたりの停止時間 |
---|---|---|
99.99% | 約53分 | 約4分 |
99.9% | 約8時間46分 | 約44分 |
99% | 約87時間46分 | 約7時間18分 |
WordPressを設置するサーバーを選ぶ上で高速性を重要視すべき理由は、次の3つです。
- WordPressは多くのプログラムで動くため、表示速度が遅くなりがちだから
- 表示速度が遅いブログは、読者の直帰率が高まりやすいから
- 表示速度が遅いブログは、検索順位が上がりにくいから
Googleが公開したデータによると、スマホなどのモバイル機器ではページ表示にかかる時間が
- 1秒から3秒になると直帰率※が32%増加する
- 1秒から10秒になると直帰率が123%増加する
と報告されています。
- 直帰率:ブログ読者が1ページのみ閲覧してサイト外に出て行ってしまう割合のこと


表示速度が遅ければ、記事内容の良し悪しに関係なく、読者はブログから去ってしまいます。



渾身の記事が書けても、表示速度のせいで読者が離れてしまうのは悲しいですよね
ページの表示速度は、検索結果の順位にも影響することがわかっています。Googleの公式ブログでは、「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」と明言しています。
つまり「表示にかかる時間が長いと、検索順位が下がるかもしれないよ」ということです。



いくら質のいい記事が書いても、内容が評価されず誰の目にも触れないのはもったいないですよね
ディスク容量は十分か
個人ブログなら、ディスク容量は200GB以上あれば十分です。
「ディスク」とは、ブログに関わるデータを記憶する装置のことです。
ブログは、文章や画像などのコンテンツで成り立っています。大きなディスク容量があるサーバーを選ぶことで、多くのコンテンツが保存でき、スムーズなブログ表示が可能になります。
転送量に制限はないか
WordPressを始めるなら、できれば転送量が無制限のサーバーを選ぶと安心です。
転送量とは、ブログを通じて送受信されるデータの合計量です。例えば、高画質な写真や動画を多く載せたブログや、大量のアクセスを集めるブログは、転送量が大きくなります。
レンタルサーバーによっては、転送量が制限されていることがあります。サーバーへの負荷がかかり過ぎるのを防ぐためです。
転送量の上限を超えた場合は、追加料金が発生したり、一時的に通信が遮断されたりしてしまいます。
(おまけ)複数のブログを作る予定なら
1つのサーバー契約で複数のWordPressブログを作りたい場合、以下の項目をチェックしてください。
- マルチドメイン
- データベース数
マルチドメインは、1つのサーバー契約で複数のドメイン(URL)を扱えることをいいます。
また、データベースの数も、作成するWordPressブログの数だけ用意する必要があります。



マルチドメインやデータベース数が無制限のサーバーがおすすめです
サポート体制が整っているか
これからブログを始めるなら、サポート体制が整っているサーバーを強くおすすめします。
想像してみてください。突然ブログが表示されなくなったり、エラーが出てしまったりした時のことを。理由や解決法が全くわからずに困り果てている自分自身を。
そんな時に頼りになるのは、専門スタッフによるサポートです。
いざという時、素早く対応してくれるサーバーを選んでおくと安心ですよ。以下の2つをチェックしておきましょう。
サポート体制のチェックポイント
サポートにはどんな種類があるのか
主なレンタルサーバーでは、以下のサポート体制を提供しています。
- メールサポート
- 電話サポート
- チャットサポート



できるだけ多くのサポート窓口があるサーバーがおすすめ!
相談内容によって使い分けることができますよ
質問への回答をもらえる時間帯はいつなのか
サポートに連絡した後、いつまでに回答がもらえるのか確認しておくことも大事です。質問しても、なかなか回答がもらえないようでは意味がありませんからね。
年中無休で回答してくれるサーバーもあれば、土日祝日は完全休業のサーバーや、夏季や冬季に長期休業するサーバーもあります。



素早く回答をもらえるサーバーなのかどうかも、忘れずにチェックしてくださいね
サーバー運営の実績が豊富か
サーバー事業の運営実績が豊富なほどノウハウをたくさん持っているので、安定性やサポート対応力の高さが期待できます。
レンタルサーバーの実績については、次の2つをチェックしましょう。
実績のチェックポイント
レンタルサーバー市場での国内シェアは高いか
シェアが高いレンタルサーバーは多くのユーザーに利用されているので、安定性や信頼性が高い傾向があります。
下の画像は、レンタルサーバーの国内シェアの調査結果です。本記事で最もおすすめしている「エックスサーバー」が国内シェア第1位を記録しています。


また、別の調査では「ホストされたドメイン数」ランキングでエックスサーバー株式会社が国内1位を獲得しています。つまり、エックスサーバー社が日本最大のサイト数の通信に使用されていることになります。





国内シェアではエックスサーバーがNo.1です
サーバー事業の運営歴は長いか
運営歴が長いほど、さまざまな技術的課題に直面してきたはず。なので、経験豊富な専門スタッフが在籍している可能性が高いです。



的確なトラブル解決やサポート対応が期待できますよね
おすすめのエックスサーバーは、サーバー事業20周年を迎えた老舗です。
20周年記念プレゼントキャンペーン中!
エックスサーバーでは、20周年を記念したプレゼントキャンペーンを実施中。期間中に契約すれば応募できます。Nintendo Switchや星野リゾート宿泊券など、豪華賞品が当たるチャンスです^^


詳しい内容は、エックスサーバー公式サイトで確認してください。
\ おすすめNo.1 /
キャンペーンは期間限定!
初心者向けサービスが提供されているか
初めてのブログ、初めてのレンタルサーバーは、何かと不安が多いですよね。
必要な作業を「簡単」にするサービスを「無料」で提供してくれるサーバーを選ぶことで、スムーズにブログを運営することができますよ。
チェックしてほしいサービス内容は、次の5つです。
初心者向けサービスのチェックポイント
簡単にWordPressを始められるか
通常、WordPressでブログを始めるには多くの手順が必要で、かなり面倒です。



僕がWordPressを始めたときは、ブログの開設だけで丸2日くらいかかってしまいました…
しかし、ここ数年の間で、WordPress開設の自動化機能を提供するレンタルサーバーが増えてきました。
例えば、おすすめNo.1のエックスサーバーでは「WordPressクイックスタート」を提供していて、初心者でも10分ほどでブログを開設することが可能です。


サーバーの申し込みからWordPressの設定まで一気に済ませることができるので、かなり時短になります。WordPressが初めての人には、めちゃめちゃオススメです!
自動バックアップや復元ができるか
サーバーの故障やWordPressの設定ミスなどによるトラブルに備えるためには、バックアップが不可欠です。
万が一への備えに強いレンタルサーバーを選ぶと、以下のメリットがありますよ。
- 自動的にバックアップをしてくれる
- 復元も管理画面から簡単にできる



過去2週間分くらいの自動バックアップができるサーバーだと安心です
独自ドメインを無料で利用できるか
独自ドメインは、ブログをオリジナルのURLで運営するために必要です。通常、独自ドメインを使うには、取得費用や更新費用がかかります。
価格はドメインの種類によって異なります。
例えば、定番の「.com」なら年間1,428円※、「.blog」なら年間3,364円※かかります。
- Xserverドメインの通常料金(2023年9月時点)
「独自ドメイン永久無料特典」などが使えるレンタルサーバーを選べば取得費用も更新費用も無料になるので、長期のブログ運営がかなりお得になりますよ。



最大2個の独自ドメインを無料提供するレンタルサーバーもありますよ
独自SSLを無料で設定できるか
「SSL」は、サイトの通信を暗号化する技術のことです。WordPressが動く条件でも説明しましたよね。
SSLが設定されたブログはURLが「https://」で始まるのが特徴で、安全性の高さをアピールできます。


独自SSL(独自ドメインに対して設定するSSL)には、有料と無料とがあります。「無料独自SSL」を提供するサーバーがおすすめです。



最近は多くのレンタルサーバーが無料独自SSLが提供しています
プラン変更ができるか
ブログを長く続けていると、ディスク容量が不足してしまう可能性があります。



高画質な写真や動画をたくさんアップロードすると、ディスク容量が足りなくなるかもしれません
もし容量不足になってしまったら、解決法は次の2つから選ぶことになります。
- 料金プランを変更する
- 他のサーバーに移行する
2. の「サーバー移行」はとても手間がかかる面倒な作業です。移行作業の代行を専門にしている業者も存在するくらい、難易度は高いです。
高画質な写真や動画をブログにたくさん載せる予定があるなら、料金プランを変更できるサーバーを選んでおくと安心ですよ。
料金は適正か
レンタルサーバーの利用料金は様々です。月に数百円で利用できるサーバーもあれば、数万円かかるサーバーもあります。
しかし、安ければ悪いというわけではなく、逆に高ければ良いというわけでもありません。
料金の目安や、費用の内訳などを理解してから、レンタルサーバーに申し込むようにしましょう。
料金のチェックポイント
価格は月500円~1,000円くらいが目安
個人でブログ運営する場合は、月あたり500円~1,000円ほどのサーバーで十分です。
さらに安いレンタルサーバーもありますが、性能が低かったり満足なサポートを受けられなかったりする可能性があります。逆に、月に数千円以上もかかるサーバーは機能が高すぎる場合が多いので、おすすめしません。



この記事で紹介しているおすすめのレンタルサーバーは、月に500円~1,000円くらいで使えるものばかりですよ
初期費用がかかるのか
レンタルサーバーによっては、利用料金のほかに初期費用がかかる場合があります。



おすすめのエックスサーバーも以前は初期費用が必要でした
しかし、2022年8月から無料になっています
個人向けサーバーで初期費用がかかる場合は、1,000円~3,000円ほどの価格帯が多いです。初回だけとはいえ、けっこう大きな出費ですよね?
サーバーに申し込む前には、初期費用のチェックもお忘れなく。
更新料金がいくらかかるのか
レンタルサーバーに申し込む前に、更新料金を確認しておくことはとても重要です。
サーバーの公式サイトに載っている料金表は、初回申し込み時の料金ばかりが目立つように書かれていることが多いです。
とくにド派手な割引率が書かれているサーバーは注意が必要です。なぜなら、通常料金がビックリするほど高額になる場合があるからです。
通常料金が高額だということは、契約更新時に支払う料金が高くなるということ。ブログを何年も続けていくなら、更新料金がいくらかかるのかを事前にチェックしておきましょう。
比較表でわかる!人気レンタルサーバー各社の違い
比較するのは、以下の人気レンタルサーバーです。( )内の料金プランで比較しています。


エックスサーバー
(スタンダードプラン)


ロリポップ
(ベーシックプラン)


ConoHa WING
(ベーシックプラン)


シン・レンタルサーバー
(ベーシックプラン)


さくらのレンタルサーバ
(スタンダードプラン)


mixhost
(スタンダードプラン)
ここまでに見てきたサーバー選びのポイントを踏まえて、上記のレンタルサーバーを比較していきましょう!
表示スペースの都合上、比較表内のレンタルサーバー名を一部略記しています。
- エックスサーバー ⇨ Xサーバー
- シン・レンタルサーバー ⇨ シン・サーバー
- さくらのレンタルサーバ ⇨ さくらサーバ
機能・性能の比較
人気レンタルサーバー6社の機能や性能を、以下の項目について比較します。
WordPressが動く条件の比較
サーバー名 | PHP | データベース | HTTPS設定 |
---|---|---|---|
Xサーバー | PHP8/PHP7/PHP5 | MySQL 5.7.x/MariaDB 10.5.x | 可能 |
ロリポップ | PHP8/PHP7 | MySQL 5.7.x | 可能 |
ConoHa WING | PHP8/PHP7/PHP5 | MySQL 5.7.x | 可能 |
シン・サーバー | PHP8/PHP7 | MariaDB 10.5.x | 可能 |
さくらサーバ | PHP8/PHP7/PHP5 | MySQL 5.7.x | 可能 |
mixhost | PHP8/PHP7/PHP5 | MariaDB 10.1または10.2 または10.3または10.5 | 可能 |
どのサーバーも、WordPress公式サイトが推奨するサーバー要件を満たしています。問題なく、WordPressブログを運営できます。
PHP バージョン 7.4 以上
MySQL バージョン 5.7 以上、または MariaDB バージョン 10.3 以上
HTTPS 対応
要件 | WordPress.org 日本語
サーバーの安定性・高速性の比較
サーバー名 | CPU | メモリ | 稼働率 |
---|---|---|---|
Xサーバー | 保証値:6コア | 保証値:8GB | 99.99%以上 |
ロリポップ | 非公開 | 非公開 | 99.99% |
ConoHa WING | 上限値:6コア | 上限値:8GB | 99.99%以上 |
シン・サーバー | 上限値:6コア | 上限値:8GB | 非公開 |
さくらサーバ | 非公開 | 非公開 | 99.99%以上 |
mixhost | (24コア/台) | (256GB/台) | 99.99% |
安定性や高速性に関わる性能を明記しているレンタルサーバーは安心できます。
とくにエックスサーバーは、CPUやメモリに対して「リソース保証」が提供されているので、他のユーザーによる影響を受ける心配がありません。


「他のユーザーによる影響」ってどういうこと?
この記事で紹介しているレンタルサーバーは、全て「共用サーバー」です。共用サーバーとは、1台のサーバーを複数のユーザーで共有してレンタルするサーバーのことです。
そのため、共用サーバーではユーザー数の増加やアクセスの集中によって負荷がかかり、CPUやメモリの割り当て量が少なくなってしまう場合があります。
こうした不具合を避けるため、エックスサーバーでは「リソース保証」を導入しています。1ユーザーあたり、CPUは6コア以上を、メモリは8GB以上が保証されています。
ConoHa WINGやシン・レンタルサーバーにも、リソースを保証するサービスがあります。しかし、料金が高額な上位プランに加入しなければなりません。
mixhostのCPUやメモリが最も優れてるんじゃないの?
mixhostの公式ページに記載されているのは、サーバー1台あたりの数値です。1ユーザーあたりに割り当てられる数値は明らかにされていません。


重要箇所を強調するため一部加工しています



サーバーの安定性や高速性では、エックスサーバーがいちばん信頼できますね
ディスク容量の比較
サーバー名 | ディスク容量 |
---|---|
Xサーバー | 300GB |
ロリポップ | 400GB |
ConoHa WING | 300GB |
シン・サーバー | 300GB |
さくらサーバ | 300GB |
mixhost | 無制限 |
どのサーバーも、個人ブログや小規模のホームページ運営には十分な容量があります。



個人ブログなら、ディスク容量は200GBくらいあれば十分です
転送量制限の比較
シン・レンタルサーバーだけ制限が設けられていますが、一般的なブログなら全く問題ない数値です。
転送量の目安は?
Web担当者Forumの調査によると、一般的なWebページのファイルサイズは平均2.43MBだそうです。
やや多く見積もって、ブログ1記事が3MBだとします。シン・レンタルサーバーの転送量の目安が900GB/日いうことは、1日あたり30万ページビューまでは制限されない計算になります。
900GB(=900,000MB) ÷ 3MB = 300,000



個人ブログで1日30万PVはとんでもない数字です…
一般的なブログであれば、転送量の上限を超えて追加料金が発生したり、一時的に通信が遮断されたりする心配はないでしょう。
人気レンタルサーバーの機能・性能について、いくつかの項目に分けて比較しました。ここで一旦まとめます。
サーバー名 | 性能の 総合評価 | 動作条件 | 安定性 高速性 | ディスク 容量 | 転送量 |
---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | |||||
![]() ![]() ロリポップ | |||||
![]() ![]() ConoHa WING | |||||
![]() ![]() シン・サーバー | |||||
![]() ![]() さくらサーバ | |||||
![]() ![]() mixhost |
サポート体制の比較
サーバー名 | メールサポート 回答期限 | チャットサポート受付時間 | 電話サポート 受付時間 | ||
オペレーター | 自動応答 | ||||
Xサーバー | 24時間以内 | 平日10:00~18:00 | 24時間365日 | 平日10:00~18:00 | |
ロリポップ | 24時間以内 | 平日9:30〜13:00 平日14:00〜17:30 | なし | 平日10:00~18:00 | |
ConoHa WING | 平日10:00~18:00 に順次回答 | 平日10:00~18:00 | なし | 平日10:00~18:00 | |
シン・サーバー | 24時間以内 | なし | 平日10:00~18:00 | ||
さくらサーバ | 一両日中 (営業時間内のみ) | 平日10:00~18:00 | 24時間365日 | ※ コールバック予約可 | なし|
mixhost | 原則として 3営業日以内 | なし | 受付時間は | 不明なし |
サポートを受ける手段は多いほど安心です。相談したい内容によって使い分けられるので便利だからです。
また、質問への回答をもらうまでにかかる時間もポイント。営業日以外は回答がもらえないサポートだと不安です。仮に長期休業の直前にトラブルが起きた場合、解決するまでかなり時間がかかってしまいます。
2023年7月、ロリポップのメールサポートの回答時間が、最大48時間から最大24時間へ変更されました。



サポート体制は、エックスサーバーやロリポップが安心できますね
サーバー運営実績の比較
サーバー名 | 国内シェア | 運営開始 | その他の主な実績 |
---|---|---|---|
Xサーバー | 第1位※1 | 2003年7月 公式サイトより引用 | 導入企業18万社以上 運用サイト数240万件以上 |
ロリポップ | 第2位※1 | 2001年11月 公式サイトより引用 | 利用者数230万人以上 |
ConoHa WING | 不明 | 2018年9月 公式サイトより引用 | 満足度調査4年連続No.1※2 |
シン・サーバー | 不明 | 2021年5月 公式サイトより引用 | 特になし |
さくらサーバ | 第3位※1 | 2004年7月 公式サイトより引用 | 利用件数48万件以上 |
mixhost | 不明 | 2016年6月 プレスリリースより引用 | 満足度調査6冠※2 |
- HostAdviceによる調査
- 日本マーケティングリサーチ機構による調査
シェアの高さや運営歴の長さは、サーバーの安定性やサポート対応力の高さに繋がります。上記比較表の通り、実績面では明暗がはっきり分かれましたね。



実績の面でも、エックスサーバーやロリポップがリードしていますね
初心者向けサービスの比較
人気レンタルサーバー6社のWordPress初心者向けサービスを、以下の項目について比較します。
WordPress開設自動化サービスの比較
サーバー名 | WordPressブログ 開設自動化サービス | 左記利用時の 独自SSL設定 |
---|---|---|
Xサーバー | あり WordPressクイックスタート | 自動 |
ロリポップ | あり WordPress同時インストール | 手動 |
ConoHa WING | あり WordPressかんたんセットアップ | 自動 |
シン・サーバー | あり WordPressクイックスタート | 自動 |
さくらサーバ | なし | ー |
mixhost | あり WordPressクイックスタート | 自動 |
WordPressブログの開設には手順が多くて、手作業でやるのはかなり面倒です。
「WordPressクイックスタート」「WordPressかんたんセットアップ」のように、全ての手順が簡単なクリック操作だけで完了するサービスは、ブログ初心者に心からおすすめしたいです。


なぜなら、僕自身がブログの開設にかなり苦労した経験があるし、もしブログ開設の段階で挫折してしまったら非常にもったいないからです。



クイックスタートなら、わずか10分ほどでWordPressブログを開設できますよ
自動バックアップ・復元サービスの比較
サーバー名 | 自動バックアップ | 復元 |
---|---|---|
Xサーバー | 過去14日分 | サーバー管理画面で実行可 |
ロリポップ | 過去7回分 | サーバー管理画面で実行可 |
ConoHa WING | 過去14日分 | サーバー管理画面で実行可 |
シン・サーバー | 過去14日分 | サーバー管理画面で実行可 |
さくらサーバ | 過去8回分 | サーバー管理画面で実行可 |
mixhost | 過去14日分 | サーバー管理画面で実行可 |
どのサーバーも自動バックアップに対応していて、万が一のときの復元も簡単にできます。



より保存期間の長いサーバーを選んでおくと安心です
無料独自ドメイン・無料独自SSLの比較
サーバー名 | 無料独自ドメイン | 無料独自SSL |
---|---|---|
Xサーバー | 最大2個 | あり |
ロリポップ | 最大2個 | あり |
ConoHa WING | 最大2個 | あり |
シン・サーバー | 1個 | あり |
さくらサーバ | なし | あり |
mixhost | 1個 | あり |
独自ドメインにかかる費用は種類(.com、.jpなど)によって異なりますが、最安のドメインでも年間1,500円ほどかかります。
ブログは長期運営が基本なので、独自ドメインをずっと無料で使えるのは結構助かりますよ。
下記サーバーでは、無料独自ドメインが「1個」から「最大2個」に変更されました。
- エックスサーバー:2023年6月~
- ロリポップ:2023年8月~
プラン変更の比較
サーバー名 | 上位プランへの変更 | 下位プランへの変更 |
---|---|---|
Xサーバー | 可能 月単位で変更可 | 可能 利用期限月のみ変更可 |
ロリポップ | 可能 随時変更可 | 可能 随時変更可 |
ConoHa WING | 可能 随時変更可 | 可能 随時変更可 |
シン・サーバー | 可能 月単位で変更可 | 可能 利用期限月のみ変更可 |
さくらサーバ | 不可 | 不可 |
mixhost | 可能 随時変更可 | 可能 随時変更可 |
柔軟にプラン変更できるのは、ConoHa WINGとmixhostです。上位下位どちらも、すぐに反映されます。
ロリポップは、下位プランへの変更ができないのが残念。
ロリポップでは、2023年8月7日から下位プランへの変更が可能になりました。ただし、「ドメインずっと無料」の特典を利用している場合は下位プランへの変更ができません。
エックスサーバーやシン・レンタルサーバーは、プラン変更の反映までに時間がかかるのが欠点ですね。
人気レンタルサーバーの初心者向けサービスについて、いくつかの項目に分けて比較してきました。ここで一旦まとめます。
サーバー名 | サービスの 総合評価 | WordPress 開設自動化 | バックアップ 復元 | 無料独自 ドメイン | プラン 変更 |
---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | |||||
![]() ![]() ロリポップ | |||||
![]() ![]() ConoHa WING | |||||
![]() ![]() シン・サーバー | |||||
![]() ![]() さくらサーバ | |||||
![]() ![]() mixhost |



初心者向けのサービスは、ConoHa WING、エックスサーバー、mixhostが充実していますね
料金の比較
最後に、人気レンタルサーバーの料金を比較しましょう。以下の2項目で比較します。
レンタルサーバーは、前払い方式が一般的です。
例えば、サーバー申し込み時に「12ヶ月契約」を選択した場合、初回に12ヶ月分の料金(初回支払額)を前払いします。
13ヶ月目以降もサーバーを利用し続ける場合は、契約を「更新」します。更新時には、契約期間に応じた料金(更新料金)がかかります。
以下の比較表で、ConoHa WINGの料金はWINGパック(長期割引プラン)利用時の価格です。
初回支払額の比較
まず、各レンタルサーバーに新規申し込みするときの、月あたりの利用料金を比較します。
サーバー名 | 月額料金 1ヶ月契約 | 月額料金 3ヶ月契約 | 月額料金 6ヶ月契約 | 月額料金 12ヶ月契約 | 月額料金 24ヶ月契約 | 月額料金 36ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | - | 1,320円 | 1,210円 | 880円 | 783円 | 693円 |
![]() ![]() ロリポップ | 1,430円 | 1,320円 | 1,210円 | 990円 | 935円 | 550円 |
![]() ![]() ConoHa WING | - | 1,331円 | 1,210円 | 941円 | 889円 | 678円 |
![]() ![]() シン・サーバー | - | 990円 | 990円 | 616円 | 577円 | 539円 |
![]() ![]() さくらサーバ | 524円 | - | - | 437円 | 430円 | 425円 |
![]() ![]() mixhost | - | 968円 | - | 968円 | - | 968円 |
- 2023年9月14日時点の税込価格です
- キャンペーン価格等を反映しています
契約期間が長くなるほど、ひと月あたりの利用料金が割安になっていますね。
(mixhostを除く)
次に、初回支払総額を比較します。



今回比較しているレンタルサーバー各社は、すべて初期費用無料です
サーバー名 | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 | 24ヶ月契約 | 36ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | - | 3,960円 | 7,260円 | 10,560円 | 18,792円 | 24,948円 |
![]() ![]() ロリポップ | 1,430円 | 3,960円 | 7,260円 | 11,880円 | 22,440円 | 19,800円 |
![]() ![]() ConoHa WING | - | 3,993円 | 7,260円 | 11,286円 | 21,318円 | 24,393円 |
![]() ![]() シン・サーバー | - | 2,970円 | 5,940円 | 7,392円 | 13,848円 | 19,404円 |
![]() ![]() さくらサーバ | 524円 | - | - | 5,238円 | 10,312円 | 15,279円 |
![]() ![]() mixhost | - | 2,904円 | - | 11,616円 | - | 34,848円 |
- 2023年9月14日時点の税込価格です
おすすめのエックスサーバーは、かなりお得な価格設定になっていますね。キャンペーンは期間限定なので、お早めに申し込んでくださいね。
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2023年10月2日(月)12:00まで



ロリポップに申し込むなら「24ヶ月契約」を選択するのは損!
支払い総額が「36ヶ月契約」よりも高くなります…
更新料金の比較
契約を更新するときの料金比較です。まずは月あたりの利用料金を比較します。
サーバー名 | 月額料金 1ヶ月契約 | 月額料金 3ヶ月契約 | 月額料金 6ヶ月契約 | 月額料金 12ヶ月契約 | 月額料金 24ヶ月契約 | 月額料金 36ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | - | 1,320円 | 1,210円 | 1,100円 | 1,045円 | 990円 |
![]() ![]() ロリポップ | 1,430円 | 1,320円 | 1,210円 | 990円 | 935円 | 550円 |
![]() ![]() ConoHa WING | - | 1,331円 | 1,210円 | 1,089円 | 1,029円 | 968円 |
![]() ![]() シン・サーバー | - | 990円 | 990円 | 880円 | 825円 | 770円 |
![]() ![]() さくらサーバ | 524円 | - | - | 437円 | 430円 | 425円 |
![]() ![]() mixhost | - | 2,178円 | - | 2,178円 | - | 2,178円 |
mixhostの更新料金が高いですね。他社のような長期割引もありません。
次に、更新時の支払総額を比較します。
サーバー名 | 1ヶ月契約 | 3ヶ月契約 | 6ヶ月契約 | 12ヶ月契約 | 24ヶ月契約 | 36ヶ月契約 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | - | 3,960円 | 7,260円 | 13,200円 | 25,080円 | 35,640円 |
![]() ![]() ロリポップ | 1,430円 | 3,960円 | 7,260円 | 11,880円 | 22,440円 | 19,800円 |
![]() ![]() ConoHa WING | - | 3,993円 | 7,260円 | 13,068円 | 24,684円 | 34,848円 |
![]() ![]() シン・サーバー | - | 2,970円 | 5,940円 | 10,560円 | 19,800円 | 27,720円 |
![]() ![]() さくらサーバ | 524円 | - | - | 5,238円 | 10,312円 | 15,279円 |
![]() ![]() mixhost | - | 6,534円 | - | 26,136円 | - | 78,408円 |



mixhostは高性能で人気ですが、エックスサーバーの2倍ほどの料金を支払う価値があるとは思えません
さて、公式サイトを見ても、契約更新時にかかる料金が分かりにくいレンタルサーバーがあります。小さくて見にくい文字で書かれていたり、そもそも公式ページに記載されていなかったり…。
エックスサーバーやシン・レンタルサーバーなら、公式ページ上で更新料金をシミュレーションできます。







更新費用も分かりやすく明記してくれるレンタルサーバーのほうが良心的ですよね
以下の比較内容を、全てまとめます。
サーバー名 | 総合評価 | 性能 | サポート | 実績 | サービス | 料金 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() Xサーバー | ||||||
![]() ![]() ロリポップ | ||||||
![]() ![]() ConoHa WING | ||||||
![]() ![]() シン・サーバー | ||||||
![]() ![]() さくらサーバ | ||||||
![]() ![]() mixhost |
個人ブログ向けおすすめレンタルサーバーを詳しく紹介
様々な比較をした結果、おすすめできるレンタルサーバーは以下の4つになりました。
(クリックすると、各サーバーの詳しい紹介に移動します)
おすすめサーバー①:エックスサーバー


安定性と実績で選ぶなら
エックスサーバー
契約期間 | 月額費用 | 初回支払額 |
3ヶ月 | 1,320円 | 3,960円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 7,260円 |
12ヶ月 | 880円 | 10,560円 |
24ヶ月 | 783円 | 18,792円 |
36ヶ月 | 693円 | 24,948円 |
エックスサーバーの特徴
エックスサーバー最大の特徴は、安定性が高いこと。
創業以来、19年以上も稼働率99.99%以上を維持しています。





12年以上エックスサーバーを使っていますが、大きな障害にあったことは一度もありません
レンタルサーバー選びで最も大事なのは、ダウンしにくい安定したサーバーを選ぶことです。
どれだけ頑張って記事を書いて、どれだけ集客できたとしても、すぐに落ちてしまうようなサーバーではせっかくの努力が水の泡になってしまいますからね。
「エックスサーバーの料金は高い」という口コミ等を見かけることもあります。でも、こんなに安定したサーバー環境が月1,000円ほどで手に入るなら、むしろ安いくらいです。
加えて、他社には真似できないほどの手厚いサポートがあります。まだレンタルサーバーを使ったことがない人も、安心して申し込める環境が整っています。





何度かエックスサーバーのメールサポートを利用しましたが、30分くらいで回答をもらえた時もありましたよ
エックスサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
とにかく安定性が高い 国内シェアNo.1で実績豊富 WordPressを超簡単に始められる メールサポートの回答がめちゃ速い 独自ドメインが最大2個無料になる 情報量が多いから困った時にすぐ解決できる | コストを極力抑えたい人には不向き プラン変更に時間がかかる |
エックスサーバーはこんな人におすすめ
- 安定性が高いサーバーを選びたい人
- 実績が豊富なサーバーを使いたい人
- サポートが充実したサーバーを使いたい人
- ブログを長期的に運営して収益化したい人
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2023年10月2日(月)12:00まで
おすすめサーバー②:ロリポップ


とにかく安くしたいなら
ロリポップ
契約期間 | 月額費用 | 初回支払額 |
1ヶ月 | 1,430円 | 1,430円 |
3ヶ月 | 1,320円 | 3,960円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 7,260円 |
12ヶ月 | 990円 | 11,880円 |
24ヶ月 | 935円 | 22,440円 |
36ヶ月 | 550円 | 19,800円 |
ロリポップの特徴
おすすめレンタルサーバー4社のうち、最も安く利用できるのがロリポップです。
ただし、最安となるのは36ヶ月契約を選んだ場合だけ。その他の契約期間なら、シン・レンタルサーバーのほうが安くなります。
上記のベーシックプランよりも安く利用できるプランもありますが、おすすめしません。
- 最安の「エコノミー」プランは、WordPressを使うことができません。
次に安い「ライト」プランは、以下の理由でおすすめできません。
- サーバーソフトの性能が低い(Apacheのみ)
- 高速化機能を利用できない(LiteSpeed Cacheなど)
- 電話サポートを利用できない
- 自動バックアップを利用できない
- 独自ドメインの無料特典を利用できない
- データベースが1個しか使えない(≒WordPressブログを1個しか作れない)
詳しくは、ロリポップとエックスサーバーの比較記事をお読みください。
月額550円~という格安サーバーにも関わらず、手厚いサポートを受けられるのが大きな魅力。独自ドメインが最大2個無料になるなど、たいへんコスパのよいレンタルサーバーです。
ロリポップのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
利用料金が安い 国内シェアNo.2で実績豊富 WordPressを簡単に始められる メールサポートの回答が速い 独自ドメインが最大2個無料になる | 安定性を重視する人には不向き 自動バックアップの回数が少ない 下位プランへの変更ができない 独自SSL設定が自動化されていない |
ロリポップはこんな人におすすめ
- サーバーの利用料金を安くしたい人
- 長期的にブログを運営したい人
- すぐに回答をもらえるサポートが必要な人
\ とにかく安くしたいなら /
ベーシックプランがおすすめ!
おすすめNo.1のエックスサーバーとの違いについて、もっと詳しく知りたい人はロリポップとエックスサーバーの比較記事を参考にしてください。
おすすめサーバー③:ConoHa WING


表示スピードにこだわるなら
ConoHa WING
契約期間 | 月額費用 | 初回支払額 |
3ヶ月 | 1,331円 | 3,993円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 7,260円 |
12ヶ月 | 941円 | 11,286円 |
24ヶ月 | 889円 | 21,318円 |
36ヶ月 | 678円 | 24,393円 |
(2023年9月14日時点の税込価格)
ConoHa WINGの特徴
ConoHa WINGは、2018年にレンタルサーバーの運営を始めたばかりですが、すぐれた高速性でどんどん人気を伸ばしています。
ConoHa WINGでは、様々な高速化技術が取り入れられています。
中でも注目なのが、AIを活用した「WEXAL(ウェクサル)」という技術。表示速度が遅くなりがちなWordPressブログを、AIによって高速化してくれる画期的な機能です。


ConoHa WINGでは「学割」を使うことができます。学生さんだけでなく、教職員の人も対象になります。





レンタルサーバーとしては珍しい取り組みですね
ConoHa WINGのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
最新の高速化技術を取り入れている エックスサーバーよりも料金が若干安い WordPressを超簡単に始められる 独自ドメインが最大2個無料になる 柔軟にプラン変更ができる 学割を使える | 運営歴が短いので情報を探しにくい メールサポートの回答期限が曖昧 |
ConoHa WINGはこんな人におすすめ
- 表示速度にこだわっているサーバーを使いたい人
- 少しでもサーバー代を安く抑えたい人
- 学生・教職員
\ スピードにこだわるなら /
ベーシックプラン&WINGパックがおすすめ!
おすすめNo.1のエックスサーバーとの違いについて、もっと詳しく知りたい人はConoHa WINGとエックスサーバーの比較記事を参考にしてください。
おすすめサーバー④:シン・レンタルサーバー


最新技術を取り入れたサーバーを使いたいなら
シン・レンタルサーバー
契約期間 | 月額費用 | 初回支払額 |
3ヶ月 | 990円 | 2,970円 |
6ヶ月 | 990円 | 5,940円 |
12ヶ月 | 616円 | 7,392円 |
24ヶ月 | 577円 | 13,848円 |
36ヶ月 | 539円 | 19,404円 |
シン・レンタルサーバーの特徴
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーのシステムを基盤としているレンタルサーバーです。そのため、エックスサーバーとほぼ同等の機能が利用できます。
2021年にサーバーのレンタルを開始したシン・レンタルサーバーは、実績は浅いものの、エックスサーバーと高い互換性があることから情報を探しやすい特徴があります。



情報を探しやすいので、困った時に解決しやすいのが嬉しいですね
両サーバーの違いは、以下の点です。
- エックスサーバーは「安定性」を重視
- シン・レンタルサーバーは「新機能の迅速な導入」と「コスパ」を重視
シン・レンタルサーバーは、エックスサーバーと比較して
- リソース保証がない(利用するには上位プランへの加入が必要)
- 転送量に上限がある
- 稼働率が公開されていない
- チャットサポートが用意されていない
- 無料独自ドメインが1つだけ
などのデメリットがあります。両サーバーの価格差は月々220円。年間では、2,640円の違いです。



この価格差を大きいと感じないなら、エックスサーバーをおすすめします
もしあなたがアダルトジャンルでサイトを作りたいなら、シン・レンタルサーバーがおすすめです。エックスサーバー、ロリポップ、ConoHa WINGでは、利用規約でアダルトサイトの運営が禁止されているからです。
シン・レンタルサーバーのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
エックスサーバーのシステムを採用している エックスサーバーよりも料金が安い 最新の高速化技術を積極的に取り入れている WordPressを超簡単に始められる メールサポートの回答が速い 独自ドメインを無料で使える アダルトサイトの運営ができる | 安定性を重視する人には不向き チャットサポートを利用できない 無料独自ドメインが1つしかない |
シン・レンタルサーバーはこんな人におすすめ
- 最新技術を野心的に取り入れるサーバーを使いたい人
- サポートが充実したサーバーを使いたい人
- サーバー代を安く抑えたい人
\ エックスサーバーのシステムを採用! /
ベーシックプランがおすすめ!
初心者にも簡単にできるWordPressブログの始め方
もし、おすすめレンタルサーバーの中から申し込むサーバーを決めていただいたのなら、ぜひ以下も参考にしてください。WordPressを簡単に始める方法がわかります!
エックスサーバーで簡単にWordPressを始める方法
「WordPressクイックスタート」を利用してください。
WordPressクイックスタートは、エックスサーバーの新規申し込みのときだけ利用できるサービスです。以下の利用手順を参考にしてください。
まずは、エックスサーバー公式サイトにアクセス!




「WordPressクイックスタート」を利用する場合、無料お試しはできません


この後の手順は、画面の指示に従って手続きを進めてください。
もっと詳しい手順は、WordPressブログの始め方【初心者向け】を参考にしてください。
ロリポップで簡単にWordPressを始める方法
「WordPress同時インストール」を利用してください。
WordPress同時インストールは、ロリポップの新規申し込みのときだけ利用できるサービスです。以下の利用手順を参考にしてください。
まずは、ロリポップ公式サイトにアクセス!
https://lolipop.jp/order/form/










この後の手順は、画面の指示に従って手続きを進めてください。
ConoHa WINGで簡単にWordPressを始める方法
「WordPressかんたんセットアップ」を利用してください。
WordPressかんたんセットアップは、ConoHa WINGの新規申し込みのときだけ利用できるサービスです。以下の利用手順を参考にしてください。
まずは、ConoHa WING公式サイトにアクセス!
https://www.conoha.jp/wing/signup/




- 料金タイプ:WINGパック
- プラン:ベーシック


この後の手順は、画面の指示に従って手続きを進めてください。
もっと詳しい手順は、別記事「ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップ」を参考にしてください。
シン・レンタルサーバーで簡単にWordPressを始める方法
「WordPressクイックスタート」を利用してください。
WordPressクイックスタートは、シン・レンタルサーバーの新規申し込みのときだけ利用できるサービスです。以下の利用手順を参考にしてください。
まずは、シン・レンタルサーバー公式サイトにアクセス!






この後の手順は、画面の指示に従って手続きを進めてください。
WordPressブログ向けおすすめサーバーのまとめ
本記事の結論:
これからWordPressでブログを始めるなら、エックスサーバーがおすすめNo.1です。
レンタルサーバーの選び方のポイントを5つ紹介しました。
上記の選び方ポイントをもとに、次の比較を行いました。
上記の比較をした結果、おすすめのレンタルサーバーは以下の4社となりました。
とくにエックスサーバーをおすすめする理由は、高い安定性と豊富な実績です。
本格的にWordPressでブログを運営するなら、サーバーの安定性は必須です。ブログが成長し、アクセスが増えてきた時、頻繁にサーバーダウンするようでは大きな損害を被るからです。
実績も大事ですね。運営歴が長く市場シェアが高いほど、経験豊富な専門スタッフが在籍している可能性が高いです。トラブル時の的確な対応やサポートが期待できますよね。
レンタルサーバー選びは、つい料金の安さを気にしがちです。
でも、本気でブログに取り組むなら、安定性と実績を重視することをおすすめします。
本記事に掲載している画像の一部は、下記レンタルサーバー公式サイトより引用しました。
レンタルサーバーに関するよくある質問
レンタルサーバーに関する以下の質問にお答えします。
無料のレンタルサーバーでWordPressを始められませんか
はい、無料サーバーでもWordPressを始めることはできます。しかし、デメリットが大きいのでおすすめしません。
- 不要な広告が表示される
- サービス終了のリスクが大きい
- 機能が少ない
- 安定性が低い
- サポートがない
上記のデメリットがあっても構わない場合は、下記を参考にしてください。
【ブログの始め方】WordPressを無料サーバーで始める方法まとめ
WordPressはサーバーなしで使えますか
いいえ。WordPressはサーバー上で動くソフトウェアです。サーバーを用意しなければ、ブログ運営はできません。
ただし、ローカル環境でWordPressをテストする場合は、サーバーなしで使うことができます。自分のパソコンなどに仮想のサーバー環境を構築する方法です。
詳しくは、下記を参考にしてください。
サーバーを移行したいのですがどうすればいいですか
プロに任せることをおすすめします。レンタルサーバーによっては、無料で移行機能を提供している場合もありますが、以下の理由でおすすめしません。
- WordPressブログの移行は、通常のホームページと比べて作業が複雑になる
- 移行作業中に重要なデータが壊れてしまう可能性がある
- 移行作業に時間がかかりすぎると、ブログに長時間アクセスできなくなる
WordPressブログを移行するなら、レンタルサーバーの有料サービスか、サイト引越しの専門業者に依頼することをおすすめします。
法人サイト向けのおすすめレンタルサーバーはどこですか
法人のサイトを運営する場合は、より高い信頼性とセキュリティが重要になります。以下に、人気の法人向けレンタルサーバーを紹介します。