- WordPressって何?
- WordPressを使うメリットやデメリットは?
- WordPressを始めるには何が必要なの?
この記事を読めば、上記の疑問を解決できます。
こんにちは。ブログで生計を立てている、かずよし(@kazu_wp)といいます。
WordPressを使い始めて12年以上が経ちました。

- 2011年からWordPressを愛用
- 複数のブログを収益化し、40歳で開業
- ユーザー数300万人の「WordPress超初心者講座」運営
WordPressを使うと、簡単にブログやホームページを作ることができます。
専門知識がなくても全く問題ありません!
- ブログで稼げるようになりたい
- ブログで副業をしてみたい
- お店や会社のホームページを作りたい
こんな思いがあるなら、ぜひ本記事でWordPressについて知っていただき、今日から始めてみてください。
あなたの挑戦に、少しでもお役に立てたら嬉しいです!
早速WordPressを始めてみたい方は下記をどうぞ!
WordPressとは何か

WordPressの基本を知っていただくために、次の3つについて説明します。
WordPressは世界No.1のブログツール
「WordPress(ワードプレス)」とは、ブログやホームページを作成できるソフトウェアの名前です。
- 無料で手に入れることができ、商用利用も可能
- 専門知識がなくても簡単に使える
- 拡張性が高いので様々な機能を追加できる
WordPressは、上記の特徴によって世界中のユーザーに愛用されています。
WordPressのように、専門知識がなくてもブログやホームページを作れるシステムのことを「CMS(コンテンツ管理システム)」といいます。
ウェブ市場調査サービス「W3Techs」によると、
- WordPressはCMSの世界シェアが6割を超えている
- 世界中のサイトの4割以上がWordPressで作られている
という統計結果が出ています(2023年7月時点)。
WordPressは、世界で最も人気の高いブログ作成ツールなんです。

WordPress is used by 43.1% of all the websites, that is a content management system market share of 63.4%.
(日本語訳)
w3techs.com
WordPressは、全体の43.1%のウェブサイトで使用されており、コンテンツマネジメントシステムの市場シェアは63.4%となっています。
WordPressが人気な理由
WordPressが無料で手に入り、簡単に使えて、拡張性が高いのは「オープンソース」という仕組みが関係しています。

通常のソフトウェアは開発者に著作権があり、ユーザーは使用することしかできません。しかし、オープンソースのソフトウェアは誰でも無償で使えるだけでなく、改良や再配布も認められています。
オープンソースという仕組みのおかげで世界中の技術者たちが開発に参加してきたWordPressは、つねに進化を続けています。高性能で人気の高いソフトウェアを無料で使えるのは、ありがたいですよね。
プログラミングなどの専門知識を身に付ければ、デザインをカスタマイズしたり、新しい機能を追加したりすることもできるんですよ。

「WordPressで作れないブログやサイトはない」
といっても過言ではないくらい、自由度や拡張性が高いんです
WordPressでできること
WordPressは個人ブログだけでなく、さまざまなサイトの制作に利用されています。
- 企業のホームページ
- ECサイト、ネットショップ
- 公的機関のホームページ
- 教育機関のホームページ など
WordPressで作られたブログ・ホームページ



こんなに有名な企業、学校、公的機関のサイトでも利用されているワードプレスなら、安心して使えると思いませんか?
WordPressで作られたサイトかどうかを見分ける方法
WordPressで作られているかを見分けるには「IsItWP」という無料オンラインツールが便利です。
気になるブログやホームページのURLを入力し「ANALYZE WEBSITE」をクリックするだけで調べることができます。


WordPressのメリット8つ
WordPressを使うメリットは次の8つです。無料ブログや他のサイト作成ツールと比べて、こんなにたくさんのメリットがあります。
本格的なブログを簡単に開設できる
従来、WordPressブログを開設するための手順はとても複雑で、かなりの手間と時間がかかっていました。



僕がWordPressを始めた頃は、ブログ開設に丸2日くらいかかりました……
しかし最近では、WordPressブログの開設を自動化する機能を利用できるようになっています。
自動化の機能を提供しているのは「レンタルサーバー」と呼ばれる企業の一部。中でもオススメなのが、エックスサーバーが提供する「WordPressクイックスタート」という機能です。


エックスサーバー公式マニュアルより引用



WordPressは、サーバーにインストールして使うソフトなんですよ
WordPressクイックスタートを利用すれば、初心者でもわずか10分ほどでブログを開設することができます。
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記事の作成・更新が簡単にできる
WordPressで記事を書くには、「ブロックエディタ」という編集画面を使います。


上の画像のように、見出し、段落、画像などの要素を「ブロック」単位で管理するのが特徴です。
各要素を並べ替えたり、レイアウトを変更したりするには、本来は専門知識が必要です。しかし、ブロックエディタなら直感的に操作できるので、ブログ初心者でもサクサク記事を書くことができます。
WordPressで記事を書くための基本的な方法は、下記に網羅しています。
テーマを使ってデザインを簡単に変更できる
テーマとは、ブログの外観をデザインしたり、WordPress本体にない機能を追加したりすることができるテンプレートです。
WordPressの管理画面で、数千種類もの無料テーマから自由に選ぶことができます。


さらにデザイン性・機能性が高い有料テーマもあります。有料テーマを手に入れるには、テーマ開発者の公式サイトなどで購入・ダウンロードします。
ブログの収益化を考えているなら、有料テーマを早い段階で導入しておくのがオススメです。
なぜなら、初めからデザイン性や機能性が高いテーマを用意しておけば、カスタマイズや機能の追加設定などに手間がかからず、コンテンツの制作に集中することができるからです。
最近、特に人気なのが「SWELL
\ このブログで使ってます /
プラグインを使って機能を手軽に追加できる
プラグインは、WordPress本体やテーマに備わっていない機能を追加したいときに使います。


WordPressのプラグインは、かなり充実しています。WordPress管理画面で選べる無料プラグインの数は、なんと60,000件以上(2023年7月時点)。たとえば、
- SNSのシェアボタンを設置できるプラグイン
- お問い合わせフォームを設置できるプラグイン
- スパムコメントの対策ができるプラグイン
など、いろんな用途に使えるプラグインが無料で手に入ります。
さて、「SNSのシェアボタン」「お問い合わせフォーム」「スパムコメント対策」というのは、必ずしも全てのブログやホームページに必要な機能ではありませんよね。
もしWordPress本体に、不要な機能が満載だったら…
かなり使い勝手の悪いツールとなっていたでしょう。
それに、機能(=プログラム)が多すぎると処理に時間がかかり、ブログの表示速度に悪い影響を与えます。
本体をできるだけシンプルにして、利用者が必要に応じて機能を追加していくのがWordPressの特徴です。
インターネットや書籍などで情報を探しやすい
WordPressは日本人ユーザーも多いため、日本語で解説されたサイトや書籍が充実しています。


WordPress Codex 日本語版は、英語版の公式マニュアルが翻訳されたサイトです。WordPressに関する情報がたくさん掲載されていますが、内容は中上級者向けです。


次に紹介するのは、WordPress 公式サポートです。マニュアルを読んでも解決しない問題は、誰でもフォーラム(掲示板)で質問することができます。


書店に行けば、WordPressに関連する本がたくさん並んでいます。写真は、僕がこれまでに読んだWordPress関連書籍の一部です。
独自ドメインでブログ運営できる
ブログのURLに使われる文字列を「ドメイン」といいます。
例えば、このブログ(URL:https://wp-exp.com)では「wp-exp.com」というドメインを使っています。
上記の例で言うと、「wp-exp」の部分は僕個人が指定した文字列です。
そして、「wp-exp.com」というドメインでブログを運営できるのは、世界に僕一人しかいません。
このように、任意の文字列を指定して独自に利用できるドメインのことを、独自ドメインといいます。
独自ドメインを使うことには、次のメリットがあります。
- 自分だけのオリジナルURLでブログを運営できる
- もしサーバーを移転することになっても継続して使える
- ブログ、ホームページへの信頼度が高まる



独自ドメインを取得して、あなたの資産として育てていきましょう!



めっちゃお得でしょう?詳しい条件は、エックスサーバー公式サイト
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複数のユーザーでブログ運営できる
WordPressでは、複数のユーザーを登録してブログを運営することができます。
各ユーザーには、WordPress管理画面で実施できる作業の範囲を制限することができます。この制限のことを「ユーザー権限」といいます。
ユーザー権限を与えておくことで、管理画面での操作ミスなどによる不具合を防ぐことができます。
ユーザー権限の種類は5つあります。
それぞれの権限で許可される主な作業範囲について、下の表にまとめました。
権限 | 管理者 | 編集者 | 投稿者 | 寄稿者 | 購読者 |
---|---|---|---|---|---|
記事の閲覧 | ● | ● | ● | ● | ● |
投稿※の編集、削除 | ● | ● | ● | ● | |
投稿の公開 | ● | ● | ● | ||
公開済み投稿の編集、削除 | ● | ● | ● | ||
ファイルのアップロード | ● | ● | ● | ||
他人の投稿の編集 | ● | ● | |||
固定ページ※の管理 | ● | ● | |||
カテゴリーの管理 | ● | ● | |||
コメントの管理 | ● | ● | |||
アップデート(更新) | ● | ||||
ブログ全体の設定 | ● | ||||
テーマの追加、変更 | ● | ||||
プラグインの追加、削除 | ● | ||||
ユーザーの管理 | ● |
※ 「投稿」「固定ページ」は、どちらもWordPressで記事を編集するための機能です。
さらに詳しい情報は、公式サポートページで確認してください。
低コストでブログ運営できる
WordPress本体は無料で使えますが、以下のものに費用がかかります。
- レンタルサーバー代
- 独自ドメイン取得・更新費
- テーマ料金(有料テーマを購入した場合)
例えば、オススメのサーバー「エックスサーバー」とテーマ「SWELL」を利用した場合。1年目はやや出費が大きいものの、2年目以降は月々1,000円くらいでブログを運営できます。
※ 詳しい内訳は、後ほど「WordPressブログを始めるために必要なもの」でお伝えします
「無料ブログなら、まったくお金をかけずに運営できるんじゃないの?」
確かにその通りです。でも、無料ブログを利用することには、次のデメリットがあるんですよ。
- デザインテンプレートが少ない
- 独自ドメインを使えない
- 突然のサービス終了や、アカウント削除のリスクがある
- 広告を自由に掲載できない
ブログを収益化したいなら、無料ブログは使うべきじゃありません。
WordPressを使えば、あなただけの「資産」となるブログを作れます。
月に1,000円ほどで資産を築けるなら、コスパがいいと思いませんか?
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WordPressのデメリット4つ
WordPressを使うことによるデメリットも見ておきましょう。



それぞれのデメリットに対する解決策も書いてます
ブログの表示速度が遅くなりがち
一般的なサイトに比べ、WordPressで作ったブログは表示速度が遅くなる傾向にあります。
理由をごく簡単に言うと、WordPressは様々なプログラムによってページを生成しているからです。
- WordPress本体
- テーマ(デザインテンプレート)
- プラグイン
これらは全てプログラムによって機能します。
プログラムによる命令を受けて、ブログを表示するための仕事をするのが「サーバー」です。
つまり、WordPressブログの表示速度がなるべく遅くならないようにするには、プログラムの処理能力が高いサーバーを使うことが大事なんです。



おすすめしているエックスサーバーは、処理能力の高さに定評があるレンタルサーバーなんですよ!
表示速度が遅いと、SEOに悪影響を与えます。
SEOとは、検索結果で上位表示させるための施策のこと。検索エンジンから低い評価を受けてしまうと、集客が難しくなってしまいます。
表示速度を低下させないためにまず取り組みたいのが、以下の3つです。
- 処理能力が高いレンタルサーバーを利用する
- 高速性がすぐれたテーマを使う
- 余計なプラグインを追加しない
上記を実現するには、現時点で「エックスサーバー」と「SWELL」の組み合わせが最強です。



SWELLは高速表示するための機能が豊富
高性能なテーマなので、プラグインの追加は最小限で済みますよ!
個別のサポートがない
WordPress本体の利用については、公式サイトによる個別のサポートはありません。
その代わり、WordPress公式のユーザーマニュアルや、数多くの関連書籍でWordPressの使い方を学べます。



マニュアルやサポートが充実しているテーマを使うのも良い方法です
おすすめテーマのSWELLには、公式のマニュアルサイトやフォーラムが用意されています。
マニュアルサイトはとてもシンプルでわかりやすいです。
フォーラムでは活発に書き込みがされていますよ。
アップデートの作業が必要
WordPress本体やテーマ、プラグインは、以下の目的でバージョンアップが実施されることがあります。
- 新しい機能の追加
- 不具合の修正
- セキュリティの強化
とくに「不具合の修正」や「セキュリティの強化」を目的とした新バージョンが公開されたら、なるべく早めにアップデート(更新)する必要があります。
アップデートの作業は、基本的には自分でやらなければなりません。ちょっと面倒ですが、安心・安全なブログ運営には欠かせない作業なので頑張りましょう!
アップデートの手順については、下記で解説しています。



WordPressでブログを始めた時のために、上記をブックマークしておきませんか?
セキュリティ対策が必要
無料ブログサービスなどでは、セキュリティ対策は全て運営会社がやってくれます。しかし、WordPressの場合はセキュリティ対策を自分でやらなければなりません。
WordPressは世界中で人気のツール。そのぶん、悪意のある攻撃の標的となりやすいので注意が必要です。
セキュリティの知識なんてないから、私には無理だ…
だいじょうぶ。初心者にも簡単にできる対策法があります。
簡単にできるセキュリティ対策5つ
- セキュリティ対策がしっかりしたサーバーを選ぶ
- 使わないテーマやプラグインを削除する
- WordPress本体・テーマ・プラグインは最新の状態で使う
- こまめにバックアップを取る
- セキュリティ対策用のプラグインを利用する
おすすめのサーバー「エックスサーバー」は、セキュリティ機能がとても充実しています。下の図は、エックスサーバーが提供するセキュリティ機能の一部です。





対策法2~5 については、WordPress管理画面上で簡単に実行できるので安心してください
WordPressを始めるために必要なもの3つ
WordPressを始めるために必要なものについて整理しておきましょう。



とても大切なことなので、しっかり理解しておいてくださいね
レンタルサーバー
WordPressは、サーバーにインストールすることによって動作するソフトウェアです。
つまり、WordPressを使うためにはサーバーは必須です。
個人ブログの開設にサーバーを用意するなら、レンタルするのが一般的です。おすすめは、以下のレンタルサーバーです。
独自ドメイン
独自ドメインを使うことで、世界に1つだけのオリジナルURLでブログを運営することができます。
一般的な無料ブログサービスの場合
ほとんどの無料ブログサービスでは、独自ドメインを使えません。
ドメインは、他のユーザーと共同で利用します。
例)アメーバブログの場合
URL:https://ameba.jp/○○○ (○○○の部分に固有のIDが入る)
もしサービスが終了してしまうと上記URLでは運営できなくなり、せっかく積み上げたブログが水の泡になってしまいます。
またドメインは、メールアドレスの一部としても利用することができるんですよ。
ブログのURLとして利用
- http(s)://○○○○○○.com
- http(s)://○○○○○○.net
- http(s)://○○○○○○.co.jp
メールアドレスとして利用
- △△△△△△@○○○○○○.com
- △△△△△△@○○○○○○.net
- △△△△△△@○○○○○○.co.jp
下記おすすめレンタルサーバー3社に申し込むと、独自ドメインの取得・更新費用が無料になります。
(条件あり)
エックスサーバー
- 「12ヶ月」以上の契約期間で申し込む
- 「自動更新設定」を有効化する
\ サーバー利用経験12年の僕がイチ押し! /
ConoHa WING
- 「WINGパック(長期割引プラン)」で申し込む
\ 人気急上昇中! /
ロリポップ
- 「ベーシック」「エンタープライズ」のいずれかのプランで契約する
- 「12ヶ月」以上の契約期間で申し込む
- 「自動更新設定(12ヶ月以上)」を設定する
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WordPressテーマ
WordPressのテーマ(デザインテンプレート)には、次の重要な役割があります。
- ブログの外観(見た目のデザイン)を決める
- WordPress本体に備わっていない機能を追加する
つまり、テーマの品質がブログの完成度に大きく影響します。
これからWordPressを使ってブログを始めるなら、できるだけ早めに高品質なテーマを導入しておくのがオススメです。
なぜなら、記事をたくさん書いた後でテーマを変更すると、たいへんな手間と時間がかかるからです。



このブログでもテーマを変更したことがありますが、不具合が出ていないか全ての記事をチェックするのに、とても苦労しました…
おすすめのテーマは、本ブログでも使っている「SWELL
デザイン性、機能性ともに申し分なく、僕が使ってきたテーマの中でNo.1です。
SWELLは有料のテーマです。価格は税込み17,600円。決して安い買い物ではないですよね。
しかも、有料テーマを使ったからといってアクセスや売上が急上昇するわけではありません。
じゃあ何のために買うのか?
僕は「時間」を買いました。カスタマイズに時間を割かなくてもデザインを整えられ、優れた操作性で執筆時間を短縮できる。両方とも叶えてくれたのがSWELLです。
WordPressブログの運営にかかる費用
WordPress本体は無料で使えますが、以下のものに費用がかかります。
- レンタルサーバー代
- 独自ドメイン取得・更新費
- テーマ料金(有料テーマを購入した場合)
例えば、オススメのサーバー「エックスサーバー」とテーマ「SWELL」を利用した場合にかかるコストは、次のとおりです。
費用 | 内訳 | |
---|---|---|
1年目 | 28,160円 | サーバー代:10,560円 独自ドメイン取得費:0円 テーマ料金:17,600円(買い切り) |
2年目以降 | 13,200円/年 | サーバー代:13,200円 独自ドメイン更新費:0円 |
「エックスサーバー」と「SWELL」を利用した場合
- 表内の価格は、2023年7月14日現在の税込価格です
- サーバー代は、12ヶ月契約の価格です
1年目はやや出費が大きいものの、2年目以降は月々1,000円くらいでブログを運営できます。
「無料ブログなら、まったくお金をかけずに運営できるんじゃないの?」
確かにそうです。でも、無料ブログを利用することには、次のデメリットがあるんですよ。
- デザインテンプレートが少ない
- 独自ドメインを使えない
- 突然のサービス終了や、アカウント削除のリスクがある
- 広告を自由に掲載できない
ブログを収益化したいなら、無料ブログは使うべきじゃありません。
WordPressを使えば、あなただけの「資産」となるブログを作れます。
月に1,000円ほどで資産を築けるなら、コスパがいいと思いませんか?
\ コスパ抜群 /
WordPressにかかる料金については、下記で詳しく解説しています。
WordPress.org と WordPress.com の違い
注意しておきたいのが、WordPressには2種類あるということです。
- WordPress.org(インストール型)
- WordPress.com(レンタル型)
WordPress.org(インストール型)
WordPress.org とは、ここまでに説明してきた「WordPress」のことです。
サーバーにインストールして使う、ソフトウェアのWordPressを指します。
次項で紹介する「WordPress.com」と区別するため、WordPress本体は「WordPress.org」と呼ばれることがあります。
WordPress本体が「WordPress.org」という公式サイトで無料配布されているためだと考えられます。
WordPress.com(レンタル型)
一方の「WordPress.com」は、レンタルブログサービスのことです。Automattic(オートマティック)というアメリカのウェブ開発会社が運営しています。


会員登録すれば無料でWordpressを使い始めることができますが、重要な機能が制限されてしまいます。
機能の制限を解除するには有料プランの加入が必要です。コスパが悪いのでオススメできません。
このブログや多くの関連書籍で取り扱っているWordPressは、WordPress.org(インストール型)です。間違わないよう、注意してください。
WordPressを使うのが向いている人
WordPressの利用をオススメしたいのは、以下に当てはまる人です。
- 副業・収益化を目的としてブログを始めたい人
- 更新頻度の高いブログを運営したい人
- 複数人でサイトを運営したい人
最重要なのは、収益化が目的なら無料ブログは使わないこと。突然のサービス終了など、様々なリスクがある無料ブログはビジネスに利用すべきではありません。
更新頻度が低く、数ページで完結するようなサイトを作るのであれば、WordPressはオススメしません。もっと手軽にサイトを構築できる「ペライチ
WordPressブログの始め方【初心者向け】
WordPressでブログを始めるための手順を紹介します。
WordPressブログで収益を上げたいなら、ブログ収益化にオススメの始め方をお読みください。
とりあえずWordPressを試してみたいなら、無料でWordPressを始める方法をお読みください。
ブログ収益化にオススメの始め方
ブログを収益化したいなら、エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」で始めるのがオススメです。理由は、次の3つです。
- エックスサーバーは安定性が高く実績が豊富
- クイックスタートなら初心者でも迷わずWordPressを開設できる
- 独自ドメインが無料で使える
エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」の利用手順は、下記で詳しく解説しています。
無料でWordPressを始める方法
WordPressを無料で始める方法は、以下の2つがあります。
- 無料のレンタルサーバーを使う
- 無料のブログサービス(WordPress.com など)を使う
WordPressをお試しするなら上記の方法でもいいですが、本格的なブログ運営にはデメリットが多いのでオススメはできません。
やむを得ず無料でブログを開設する場合は、下記を参考にしてください。
デメリットについても詳しく書いています。
まとめ
WordPressは、世界中で人気の高いブログツールです。人気の理由には、オープンソースという仕組みが関係しています。
WordPressは、個人のブログだけでなく、企業や公共機関などのホームページ制作にも活用されています。
個人でブログを始めたい人がWordPressを使うメリットとデメリットを、下記の表にまとめました。
メリット | デメリット |
---|---|
本格的なブログを簡単に開設できる 記事の作成・更新が簡単にできる テーマを使ってデザインを簡単に変更できる プラグインを使って機能を手軽に追加できる インターネットや書籍などで情報を探しやすい 独自ドメインでブログ運営できる 複数のユーザーでブログ運営できる 低コストでブログ運営できる | ブログの表示速度が遅くなりがち 個別のサポートがない アップデートの作業が必要 セキュリティ対策が必要 |
あなたがWordPressに興味を持ったきっかけは、きっと
- ブログで稼いでみたい
- ブログで集客してビジネスに活用したい
という理由からではないでしょうか。
ならば、リスクの大きい無料ブログは使うべきではありません。
安定性が高く、実績が豊富なレンタルサーバーを利用し、サクッとWordPressブログを開設しましょう!
\ たった10分でWordPressブログ開設 /
高性能なテーマを使うのもオススメです。設定の変更やカスタマイズに余計な時間を取られることなく、記事を書くことに集中できますよ!
\ 国内シェアNo.1のWordPressテーマ /