WordPressのインストール後、記事を書き始める前にやるべき初期設定があります。この記事を読めば、最低限必要な初期設定のやり方がわかります。

WordPressの初期設定

WordPressのインストールが終了し、管理画面にログインしたものの、

「何をすればいいのかわからない・・・」

そんな状態になっていませんか?

この記事では、WordPressインストール後に行う初期設定を

  • 記事を書く前に必ず行う設定
  • なるべく早めにやっておきたい設定
  • 必要に応じて行う設定

に分けて説明します。初心者さんにもわかりやすい言葉と画像で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で紹介する内容は、エックスサーバーの「WordPress簡単インストール」を利用した環境で検証したものです。ご利用の環境によっては、内容が異なる場合があります。

これからWordPressを始めるなら

エックスサーバーのWordPressクイックスタートのご利用を強くおすすめします。WordPressのインストールが10分以内に完了し、このあと紹介する初期設定の一部も自動的に実行されます。かなりの時間短縮になりますよ

ほとんどの初期設定は、WordPressの管理画面で行います。管理画面にログインすると、画面左側に設定関連のメニューが並んでいます。

WordPress管理画面左側のメニュー

記事を書く前に必ず行う初期設定

記事を書く前にやっておきたい初期設定として、以下の5つを紹介します。

記事を書く前に必ず行う初期設定一覧
パーマリンク設定 ページごとのURLのパターンを設定
SSL設定 ブログの通信を暗号化
不要プラグインの削除 自動インストールされているプラグインのうち、不要なものを削除
必須プラグインの追加 ブログを運営する上で必須のプラグインを追加
カテゴリーの変更 未分類カテゴリーの名前を変更

パーマリンクとは

パーマリンクとは、WordPressで作成するブログのページごとのURLです。パーマリンク設定では、ページごとのURLを決めるパターンを設定することができます。

パーマリンク設定では、たとえば記事のURLに、

  • 「投稿名」を含ませたり…………
    例:http://example.com/post-name/
  • 「投稿日時」を含ませたり………
    例:http://example.com/2020-10-10/post-name/
  • 「カテゴリー名」を含ませたり…
    例:http://example.com/category-name/post-name/

するなど、さまざまなパターンの中から選ぶことができます。

パーマリンク設定画面の開き方

WordPress管理画面の[設定]>[パーマリンク設定]をクリックします。

パーマリンク設定画面の開き方

おすすめのパーマリンク設定

  • 共通設定は「投稿名」を選択する
  • オプションは「空白のまま」でOK
おすすめのパーマリンク設定
※パーマリンク設定を変更した場合は、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。
「投稿名」の選択をおすすめする理由
何を書いてある記事なのかを理解しやすくするためです。Google 公式ヘルプにも、見ただけで必要な情報かどうかを判断できるURLにすることが重要だと書かれています。そのためには、「投稿名」をURLの一部にするのが最適だと思います。
記事を書く前にパーマリンク設定をする理由

記事の公開後にパーマリンクを変更してしまうと、以下の問題点が生じてしまいます。

  • 外部サイトからのリンクが無効になる
  • 検索エンジンの評価が下がる可能性がある
  • SNSのシェア回数がリセットされる
  • リダイレクトの設定に手間がかかる

さらに詳しい説明は、下記ページをお読みください。

SSL設定

SSLとは

SSLとは、ブログ/サイトの通信を暗号化する仕組みのことです。SSL化されたブログは、URLが「https://」で始まるのが特徴で、安全性をアピールすることができます。

SSL化したブログURLの表示例
SSL化したブログURLの表示例

もともとは、企業サイトの「問い合わせフォーム」や「購入ページ」など、個人情報をやり取りする特定のページでSSLを導入するのが一般的でした。

しかし最近は、個人ブログでもSSL化するのが当たり前になってきています。その背景には、Googleが「HTTPS を検索順位の決定に利用する」という趣旨の発表をしたことが要因の1つになっていると考えられます。

このような流れを受けて、独自SSL設定を無料で提供する、個人向けレンタルサーバーが増えています。

独自ドメインで運営するサイトをSSL化することを、独自SSL設定といいます。

SSLを設定する方法

WordPressで運営するブログにSSLを設定するための基本的な手順は、以下のとおりです。

SSL設定の基本手順
  1. サーバー管理画面で独自SSL設定をする
  2. WordPress管理画面でアドレスを変更する
エックスサーバーのWordPressクイックスタートや、ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップなどを利用した場合は、自動的にSSLが設定されるため、作業は不要です。
1.サーバー管理画面で独自SSL設定をする

レンタルサーバー会社によって設定手順が異なります。ご利用のサーバーのマニュアル等をご確認ください。

主なサーバーのSSL設定マニュアル

※設定が反映されるまでには、しばらく時間がかかります。(エックスサーバーの場合、最大1時間程度)

2.WordPress管理画面でアドレスを変更する

WordPress管理画面の[設定]>[一般]をクリックします。

アドレス(URL)設定画面の開き方

WordPress アドレス (URL)]と[サイトアドレス (URL)]を「https」に修正します。

WordPress アドレス(URL)とサイトアドレス (URL)をhttpsに修正
※アドレスの修正後は、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。
アドレスの末尾に「wp」などの文字が付いている場合

「WordPress アドレス」や「サイトアドレス」が、

  • http://example.com/wp
  • http://example.com/wordpress

などになっていませんか?WordPressのインストール方法によっては、ドメイン名の後に何らかの文字列が付くことがあります。

このままでは、URLに「/wp」や「/wordpress」が付いた状態でブログを続けることになります。
「http://example.com」というスッキリした形に修正したい場合は、WordPress公式ページで解説されている、面倒な手順が必要です。

この場合、WordPressを再インストールするのが手っ取り早いです。

不要プラグインの削除

プラグインとは

プラグインを使うと、WordPressに備わっていない機能を簡単に追加することができます。

WordPress公式サイトに登録されているプラグインは、基本的に無料で、管理画面から簡単に追加することができます。

不要なプラグインを削除する

WordPressをインストールすると、いくつかのプラグインが自動的にインストールされます。

プラグインはとても便利なものですが、“使い過ぎ”はよくありません。なぜなら、

  • 更新作業などのメンテナンスに手間がかかる
  • ブログの表示速度に悪影響を及ぼすかもしれない
  • プラグインどうしの相性が合わなければ不具合を発生するかもしれない

などのデメリットがあるからです。不要なプラグインは削除しましょう。

WordPress管理画面の[プラグイン]>[インストール済みプラグイン]をクリックすると、すでにインストールされているプラグインの一覧を見ることができます。

インストール済みプラグイン一覧画面の開き方

下の例では、すでに3つのプラグインがあらかじめインストールされています。

インストール済みプラグインの一覧画面
上から2つはWordPressの仕様によって、3つ目はレンタルサーバーの仕様によってインストールされているプラグインです。このように、自動インストールされるプラグインは、利用するレンタルサーバーによって異なる場合があります。
Akismet Anti-Spam (アンチスパム)
コメントスパムからブログを保護するためのプラグインです。コメント機能を使わないなら、削除してOKです。
Hello Dolly
管理画面上に、ある曲の歌詞がランダムに表示されるプラグインです。ブログ運営には無関係なので、削除してOKです。
TypeSquare Webfonts for エックスサーバー

エックスサーバーを利用している場合に、自動的にインストールされるプラグインです。Webフォント機能が不要な場合は、削除してOKです。

※Webフォントとは、Web上にあるフォントファイルを参照することで、どの端末からアクセスしても同じ文字デザインを表示できる機能です。

プラグインを削除するには、インストール済みプラグインの一覧画面で[削除]をクリックします。

インストール済みプラグイン一覧画面で不要なプラグインを削除

必須プラグインの追加

必須のプラグイン

次に、WordPressでブログ運営する上で欠かせないプラグインを追加します。以下の2つのプラグインをおすすめします。

  • WP Multibyte Patch
    (WordPressを日本語環境で正しく動作させるためのプラグイン)
  • UpdraftPlus
    (WordPressのバックアップと復元が簡単にできるプラグイン)
WordPressを日本語環境で正しく動作させるためのプラグイン

WordPressは英語圏で作られたソフトで、日本語の環境では正しく動作しない場合があります。たとえば、

  • 文字数を正しくカウントしない
  • 全角スペースを認識しない
  • 日本語名を付けた画像ファイルを正常に処理できない

といった不具合が生じる可能性があります。日本語環境で起こりうるWordPressの不具合を回避するために利用したいのが、「WP Multibyte Patch」です。

WordPressのバックアップと復元が簡単にできるプラグイン

WordPressを使っていると、さまざまな設定変更やカスタマイズをしていく機会も増えていきます。すると、思わぬ不具合が生じて、ブログが表示されなくなるなどのトラブルが発生する場合もあります。

このような“万が一”に備えたバックアップが欠かせません。

特にWordPressに慣れない間はトラブルへの注意が必要なので、早めにバックアップを取れる体制を作っておくことが大切です。初心者でも簡単にバックアップを取ることができるのが、「UpdraftPlus」です。

プラグインを新規追加する方法

新しくプラグインを追加するには、「インストール」と「有効化」が必要です。手順を詳しく見ていきましょう。

1.WordPress管理画面[プラグイン]>[新規追加]をクリック
プラグインを新しく追加するには、WordPress管理画面の[プラグイン]>[新規追加]をクリックします。

プラグイン新規追加画面の開き方

2.プラグイン名でキーワード検索
画面右上のキーワード入力欄にプラグイン名を入力します。今回は、「WP Multibyte Patch」で検索します。

「WP Multibyte Patch」でキーワード検索

3.[今すぐインストール]をクリック
WP Multibyte Patch プラグインの[今すぐインストール]をクリックします。

WP Multibyte Patch プラグイン[今すぐインストール]をクリック

4.[有効化]をクリック
インストールが完了したら[有効化]をクリックします。

WP Multibyte Patch プラグイン[有効化]をクリック

以上で、WP Multibyte Patch プラグインの追加が完了です。

「UpdraftPlus」プラグインの追加も、同様の手順でできます。

必須プラグインの特徴と設定方法

記事を書く前に追加しておきたいプラグインの特徴や使い方については、下記ページを参考にしてください。

カテゴリーの変更

カテゴリーとは

カテゴリーは、ブログ内の記事をグループ分けするのに使います。

WordPressは、同じカテゴリーに属する記事一覧(カテゴリーページ)を自動的に生成します。

初期状態では、「未分類」というカテゴリーが設定されています。未分類カテゴリーに記事を追加し続けてしまうと、読者にとって使いづらいブログになってしまいます

ただ、未分類カテゴリーは削除することができないため、他のカテゴリー名に変更する必要があります。

ブログの始め方でも少し触れましたが、記事を書き始める前にブログ全体の構成やカテゴリーを考えておくといいです。

カテゴリー名を変更する方法

WordPress管理画面の[投稿]>[カテゴリー]をクリックします。

カテゴリー設定画面の開き方

「未分類」というタイトルのあたりにマウスカーソルを合わせ、[編集]をクリックします。

未分類カテゴリーの編集をクリック

カテゴリーの[名前]と[スラッグ]を変更します。

未分類カテゴリーの編集画面
スラッグとは

カテゴリーページ(同じカテゴリーに属する記事一覧)のURLの一部となります。半角英数字で入力するのがいいでしょう。

カテゴリー変更のヒント

最初に書く記事が決まっているなら、まずはその記事を分類するためのカテゴリーに変更しておくと効率的です。

※入力できたら、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。

ここまで、記事を書く前にやっておきたい初期設定についてご紹介しました。次に、なるべく早めにやっておきたい設定について説明します。

なるべく早めにやっておきたい設定

なるべく早めにやっておきたい設定として、以下の7つを紹介します。

なるべく早めにやっておきたい設定一覧
テーマの変更 テーマ(デザインやレイアウトを決めるテンプレート)を変更
キャッチフレーズの変更 ブログについての簡単な説明を変更
メディア設定 画像をアップロードしたときに自動生成される画像サイズを変更
サンプルページの削除 投稿と固定ページの不要なサンプルを削除
メタ情報の削除 サイドバーなどに表示されるメタ情報を削除
アクセス解析の設置 ブログ読者の行動記録や閲覧環境などを解析できるツールを導入
プライバシーポリシーページの作成 個人情報の取り扱いに関する説明を記載したページを作成

テーマの変更

テーマとは

テーマは、ブログ全体のデザインやレイアウトを決めるテンプレートです。また、WordPress本体にない機能を追加する役割もあります。

初期状態では、あらかじめ公式のテーマが適用されていますが、もし気に入らなければ他のテーマに変更することができます。

WordPress 5.5の初期テーマ「Twenty Twenty」
WordPress 5.5の初期テーマ「Twenty Twenty」

おすすめのテーマ

テーマは、無料で手に入るものも数多くあります。しかし、「機能性」「おしゃれなデザイン」「日本語対応」を求めるなら、国産の有料テーマがおすすめです。

初心者さんにおすすめのテーマは、ブログ初心者におすすめ!シンプル&おしゃれなWordPressテーマでご紹介しています。

テーマを変更する方法

テーマの変更方法は、

  1. WordPress公式テーマを使う場合
  2. それ以外のテーマを使う場合

によって、手順が異なります。

公式テーマとは、WordPress公式ページに登録されているテーマです。安全性に関するガイドラインをクリアしたテーマがたくさん登録されています。
初心者さんにおすすめの「ザ・トール」や、当サイトで使っている「賢威(けんい)」というテーマは、[2.それ以外のテーマを使う場合]に該当します。

テーマを変更するための詳しい手順は、下記ページをお読みください。

キャッチフレーズの変更

キャッチフレーズとは

WordPressでは、ブログについての簡単な説明をキャッチフレーズとして設定することができます。

少々わずらわしいのが、キャッチフレーズの役割は、使用する「テーマ(テンプレート)」によって異なるという点です。

多くのテーマでは、ブログのヘッダー部分にキャッチフレーズが表示されます。

キャッチフレーズの表示例

キャッチフレーズ設定画面の開き方

WordPress管理画面の[設定]>[一般]をクリックします。

キャッチフレーズ設定画面の開き方

キャッチフレーズの初期値には、「Just another WordPress site」という文字列が入力されています。このまま放置するのは、よくありません。

キャッチフレーズの初期値「Just another WordPress site」

なぜなら、テーマによってはキャッチフレーズがページタイトルの一部として利用されることもあるからです。ブログに全く関係のない言葉がタイトルに含まれるのは、好ましくありません。

おすすめのキャッチフレーズ設定

  • メタディスクリプションとして使われる場合:ブログの内容を魅力的に伝える100文字程度の文章を入力
  • それ以外の場合:空白にするのが無難

先ほども言いましたが、キャッチフレーズの役割は使用するテーマによって異なります。あなたが使うテーマが、キャッチフレーズを「メタディスクリプション」として扱うかどうかで、おすすめの設定内容が変わってきます。

メタディスクリプションとは

HTML(Webページの基本言語)の中に記述される、ページの「概要」のことです。メタディスクリプションの内容は、検索結果に表示される「スニペット(要約文)」としてよく利用されます。

検索結果のスニペット表示例
検索結果のスニペット表示例
たとえば、当サイトで使っている「賢威」というSEOに強いテンプレートでは、キャッチフレーズは「メタディスクリプション」として扱われます。

スニペットの表示内容は、検索結果のクリック率を左右します。また、表示される文字数には限りがあります。

そのため、キャッチフレーズがメタディスクリプションとして使われる場合、ブログの内容を魅力的に伝える100文字程度の文章を入力するといいでしょう。

メタディスクリプション以外(ページタイトルや見出しなど)として扱われる場合は、SEOにおいてマイナスになる可能性があるため、空白にするのが無難です。
※キャッチフレーズを変更した場合は、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。
メタディスクリプションとして使われているかどうかを確認する方法(初心者向け)

SEOチェキ!という無料ツールにアクセスし、あなたのブログURLを入力して[チェック]をクリックします。

SEOチェキ!でブログURLを入力

descriptionの項目に表示される文字列が、メタディスクリプションを表しています。

descriptionの項目を確認

さて、キャッチフレーズの設定画面では、その他に「サイトタイトル」や「メールアドレス」も変更することができます。

それぞれ、WordPressのインストール時に入力したものが設定されていますが、

  • 「何となく、適当にサイトタイトルを決めてしまった」
  • 「ふだん、あまり使わないメールアドレスを入力してしまった」

という場合は、早めに変更しておきましょう。

メディア設定

メディアとは

WordPressでは、ブログ内で使用する「画像」「音声」「動画」ファイルのことをメディアと呼びます。

特に「画像」ファイルについては、WordPress管理画面からアップロードしたときに複数サイズの画像ファイルを自動生成する機能があります。

メディア設定では、自動生成される画像ファイルのサイズを指定することができます。

メディア設定画面の開き方

WordPress管理画面の[設定]>[メディア]をクリックします。

メディア設定画面の開き方

おすすめのメディア設定

画像サイズをすべて0(ゼロ)に変更する
おすすめのメディア設定

あくまで個人的な考えですが、複数サイズの画像ファイルを自動生成する機能は不要です。理由は2つあります。

まず、画像をアップロードする前に適切な大きさに縮小やトリミングをするなどの工夫をすれば、自動生成機能は必要ないはずです。

次に、1つの画像ファイルをアップロードするたびにいくつものファイルが生成されると、アップロード先であるサーバーの容量を圧迫してしまいます。サーバーの容量は、できるだけ節約したいところです。

ただし、画像サイズをすべて0に設定しても、自動生成を完全に無効化することはできません。なぜなら、WordPress本体やテーマの仕様によって、いくつかの画像ファイルが自動生成されるからです。詳しくは、アップロード画像の自動生成を停止する方法をお読みください。
※設定を変更した場合は、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。

サンプルページの削除

WordPressで記事を作るための機能には、「投稿」と「固定ページ」があります。それぞれに、サンプル(見本)のページがあらかじめ用意されています。

サンプルのページはブログ運営に必要ないので、削除しておきましょう。

投稿のサンプルを削除する方法

WordPress管理画面の[投稿]>[投稿一覧]をクリックします。

投稿一覧画面の開き方

「Hello world!」というタイトルのあたりにマウスカーソルを合わせ、[ゴミ箱へ移動]をクリックします。

Hello world!をゴミ箱へ移動

固定ページのサンプルを削除する方法

WordPress管理画面の[固定ページ]>[固定ページ一覧]をクリックします。

固定ページ一覧画面の開き方

「サンプルページ」というタイトルのあたりにマウスカーソルを合わせ、[ゴミ箱へ移動]をクリックします。

サンプルページをゴミ箱へ移動

メタ情報の削除

メタ情報とは

メタ情報は、ブログのサイドバー(横)やフッター(下)部分などに表示される、下図のようなリンクのことです。

メタ情報の表示例
メタ情報の表示例

これらは主にブログ管理者向けのリンクであり、ブログ読者に役立つものではないので、削除しましょう。

メタ情報を削除しても、ブログ運営に支障はないので安心してください。

メタ情報を削除する方法

WordPress管理画面の[外観]>[ウィジェット]をクリックします。

メタ情報削除画面の開き方
ウィジェットとは

ウィジェットは、シンプルな機能を持つブログパーツのことです。カレンダー・カテゴリー・サイト内検索などがよく使われます。詳しい説明は、ウィジェットの使い方と活用例をお読みください。

フッター2]>[メタ情報]>[削除]の順にクリックします。

メタ情報の削除方法
ウィジェットの設定画面は、使用するテーマ(テンプレート)によって異なります。上の画像は、標準テーマ「Twenty Twenty」を使用しているときのウィジェット設定画面です。

アクセス解析の設置

アクセス解析ツールを導入すると、ブログへのアクセス数だけでなく、読者がどこから来たのか(検索エンジン、SNSなど)、どんなキーワードの検索結果から来たのか、どんな端末を使っているのか(スマートフォン、パソコンなど)といった、さまざまな情報を得ることができます。

ブログへのアクセスを解析することで、よりよいコンテンツ作りのヒントがたくさん得られます。

おすすめのアクセス解析ツールは、次の2つです。

  • Google アナリティクス
    …ブログ読者の行動記録や閲覧環境を知ることができます
  • Google Search Console(サーチコンソール)
    …ブログがGoogle検索においてどのような評価を受けているのかを知ることができます

どちらも無料ですが、とても高機能です。各ツールの内容や設定方法については、下記ページを参考にしてください。

プライバシーポリシーページの作成

プライバシーポリシーとは

プライバシーポリシーは、Webサイトにおいて収集した個人情報をどのように扱うかについて記載したものです。プライバシーポリシーは、サイト管理者が作成する必要があります。

先ほど紹介した「Google アナリティクス」も個人情報を収集するため、Google アナリティクスを設置した場合はプライバシーポリシーページの作成が必須です。このことは、Google アナリティクス利用規約にも明記されています。

Google アナリティクス利用規約 プライバシーポリシーについて
その他、Google アドセンスなどの広告を設置した場合も、プライバシーポリシーの作成が必要です。

プライバシーポリシーページの作成方法

WordPressには、プライバシーポリシーページを簡単に作成できる機能があります。管理画面の[設定]>[プライバシー]をクリックします。

プライバシー設定画面の開き方

下の画面で、プライバシーポリシーページを選択できます。あらかじめ用意された“ひな形”のページを利用する場合は、[プライバシーポリシー]を選択して[このページを使う]をクリックします。

プライバシーポリシーページを選択

WordPress管理画面の[固定ページ]>[固定ページ一覧]をクリックし、プライバシーポリシーの[編集]をクリックします。

固定ページ一覧画面でプライバシーポリシーの編集をクリック

初期状態では、あらかじめ用意されたプライバシーポリシーページは「下書き」状態です。必要に応じて内容を修正し、ページを[公開]します。

プライバシーポリシーの編集・公開

ここまで、なるべく早めにやっておきたい設定についてご紹介しました。最後に、必要に応じて行う初期設定について説明します。

必要に応じて行う初期設定

必要に応じて行う初期設定として、以下の3つを紹介します。

必要に応じて行う初期設定一覧
ディスカッション設定 コメント機能などの設定変更をする場合に設定
ニックネームの設定 ブログ上のユーザー名が表示される場合に設定
検索エンジンでの非表示化 ブログを検索結果に表示させたくない場合に設定

ディスカッション設定

ディスカッション設定でできること

ディスカッション設定では、「コメント」や「ピンバック」など、主に他のブログ運営者との交流に関する機能について設定できます。

ピンバックとは?

記事の中で他のブログにリンクを貼った場合に、相手に通知が届く仕組みです。

ディスカッション設定画面の開き方

WordPress管理画面の[設定]>[ディスカッション]をクリックします。

ディスカッション設定画面の開き方

おすすめのディスカッション設定

  • [投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる]:チェックを入れる(初期値)
  • [新しい投稿に対し他のブログからの通知を受け付ける]:チェックを入れる(初期値)
  • [新しい投稿へのコメントを許可]:チェックを外す(要変更)
おすすめのディスカッション設定

上記の内容を言い換えると、

  • ピンバック通知は有効にして
  • コメントの受付は無効にする

ということです。

ピンバックを有効にする理由

ブログを始めたばかりのころは、ほとんどアクセスが集まりません。そんな中でも「ピンバック」を利用することで、リンク先のブログ管理者からアクセスしてもらえる可能性があります。もしかしたら、相手からも自分のブログにリンクを貼ってもらえるかもしれません。

他のブログ(しかも自分のブログと関連性の高いブログ)からリンクを貼ってもらえると、SEOに効果があると言われています。
コメントの受付を無効にする理由

アクセスの少ないころにコメントが届くことは、ほとんどありません。それどころか、コメント欄を開放しておくと、コメントスパムの標的となる可能性があります。

コメントスパムとは?

ロボットやプログラムによって、広告目的の投稿を無差別に書き込むことです。

「Akismet Anti-Spam」などのスパムコメント対策用プラグインもありますが、初期設定が面倒な上、ブログに広告を載せる場合は「商用利用」とみなされ有料プランに加入する必要があります。

コメント機能の有効化は、ある程度アクセスが集まるようになってからでも遅くないと思います。

※設定を変更した場合は、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。

ニックネームの設定

ニックネームを設定する理由

使用するテーマ(テンプレート)によっては、ブログ上にユーザー名が表示されることがあります。

ブログ上のユーザー名の表示例

ユーザー名とは、WordPress管理画面にログインするときに入力するユーザー名のことです。ログイン情報であるユーザー名が公開されることは、セキュリティ上よくありません。

この問題を解決するのが、ニックネームの設定です。ニックネームを設定すると、ブログ上にはユーザー名ではなくニックネームが表示されるようになるからです。

ニックネーム設定画面の開き方

WordPress管理画面の[ユーザー]>[プロフィール]をクリックします。

ニックネーム設定画面の開き方

まず[ニックネーム]を入力します。次に[ブログ上の表示名]で、ニックネームと同じものを選択します。

ニックネームの設定方法
※入力が完了したら、画面下部の[変更を保存]をクリックするのを忘れずに。

ブログを開くと、表示名がニックネームに変更されています。

ブログ上のニックネームの表示例

さらに詳しい説明は、下記ページをお読みください。

検索エンジンでの非表示化

GoogleやYahooなどの検索結果に、自分のブログを表示させないよう設定することができます。「未完成な状態のブログを、あまり人に見せたくない!」という場合は、次の設定をしてください。

次の設定をしても、ブログを完全非公開にできるわけではないので注意してください。あくまでも、検索結果に表示されないための設定です。ブログのURLを知っている人なら、誰でも見ることができてしまいます。

検索エンジンで表示させないための設定方法

WordPress管理画面の[設定]>[表示設定]をクリックします。

検索エンジンでの表示設定画面の開き方

検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする]にチェックを入れ、[変更を保存]をクリックします。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェック

まとめ

WordPressインストール後に行う初期設定を

  • 記事を書く前に必ず行う設定
  • なるべく早めにやっておきたい設定
  • 必要に応じて行う設定

に分けて説明しました。

設定項目が多くてたいへんかもしれませんが、まずは「記事を書く前に必ず行う設定」から始めましょう。残りの設定は、記事の公開後に行なっても構いません。


WordPressで記事を書くには、「ブロックエディタ」という編集画面を使用します。基本的な使い方は、下記ページを参考にしてください。