WordPressでブログを開設し、初期設定も済ませたけど、
「どんな記事を書けばいいかがわからない…」
「読みやすい記事が書けない…」
ブログ初心者にありがちな悩みですね。
でも安心してください。コツさえ掴めば誰でも分かりやすい記事を書けるようになりますよ!
こんにちは。ブログで生計を立てている、かずよし(@kazu_wp)といいます。
10年以上にわたり、WordPressを使ってブログを書いてきました。

- 2011年からWordPressを愛用
- Google アドセンスを10年、アフィリエイトを8年
- 最高月収72万円
- A8.net「ブラックランク」到達
- ユーザー数300万人の「WordPress超初心者講座」運営
このページでは、
- ブログを収益化したい
- 最近WordPressで副業を始めた
という初心者向けに、ブログ記事の書き方を紹介しています。
ブログで成果を出すには、文章術やマーケティングなど様々なスキルを身につけなければなりません。
しかし、最初からその全てを学ぼうとすると、書き始める前に挫折してしまう可能性大です。
そこで本記事では、ブログ初心者でも迷うことがないように超基本的な記事の書き方に絞って解説します。
難しいことは書いていません。ぜひ最後までお読みください。
まだブログの開設や、WordPressの初期設定が終わっていない場合は、次の記事を参考にしてくださいね。
ブログを書く前に知っておくべきこと

ブログ記事を書く上で大切にして欲しい「心構え」が3つあります。
ブログの記事は…
- 読者目線で書く
- 熟読してもらえない
- いきなり書かない
ブログ記事は「読者目線」で書く
ブログ記事に自分が書きたいことばかりを並べても、誰も読んではくれません。
なぜなら、読者は悩みや疑問を解決するため、ニーズを満たすためにブログを訪れるからです。
記事には、読者が欲しがっている答えを書くのが鉄則です。

今あなたは「ブログ記事の書き方」を知りたいはず
関係ない話が延々と続いたら、画面を閉じちゃうでしょう?
「もし自分が読者なら、どんな答えが欲しいんだろう?」という意識を、つねに持ち続けましょう!
ブログ記事は熟読してもらえない
あなたが渾身(こんしん)の記事を書いても、ほとんどの読者はじっくり読もうとしません。
なぜなら、読者は自分の欲しい答え「だけ」を探そうとするから。ブログ読者は忙しいんです。
ただ文章を書き連ねるだけでは、すぐに飽きられてしまいます。ブログ記事には、読んでいて飽きられないための工夫や、重要なポイントを見つけやすくするための心配りも必要なんです。



どんな工夫のしかたがあるのかについては、
本記事の後半で解説しています
こうした工夫や心配りができれば、少々下手な文章でも構わないので公開しちゃいましょう。文章力は、どんどん書かなければ身につきません。60点や70点でもいいので、記事数を増やしていくのがオススメです。
心配いりません。ブログの記事は、後から何度でもリライト(書き直し)することができますから。
ブログ記事はいきなり書かない
ブログ初心者にありがちな間違いが、いきなり記事を書こうとすること。
まっさらな状態からいきなり書いてしまうと伝えたいことが定まらず、まとまりのない文章になりがちです。
読者に満足して帰ってもらうには、入念に準備する必要があります。
というわけで、次項ではブログ記事を書く前にどんな準備をすればいいのかについて見ていきましょう。
ブログ記事を書く前の5つの準備
読者の満足度を上げるために、次の準備をしてから記事を書き始めましょう!
ブログ記事を書く前に…



具体例をまじえながら解説します!
1. 記事のコンセプトを決める
まずは、記事で何を伝えるのかをハッキリさせましょう。
記事を読み終えた後の読者が、どのように変化してほしいですか?
たとえば、本記事のコンセプトは次のように設定しました。
例:ブログ初心者に、記事の基本的な書き方をマスターしてほしい
2. 狙うキーワードを決める
準備1. で決定したコンセプトに対して興味を抱く読者は、どんなキーワードで検索するでしょうか。
さっきの例で言えば、「ブログ記事の書き方を知りたい初心者」が検索窓に入力しそうなキーワードを想定してみましょう。



検索キーワードに対する答えを記事に書くことを
「キーワードを狙って書く」と表現します
狙うキーワードをしっかり選ぶことが、ブログのアクセスアップに大きく影響します。
なぜなら、ブログ読者の多くは検索エンジンを利用してやって来るからです。
検索からのアクセスを増やすためには、実際に検索されているキーワードで集客するのが効率的ですよね。
需要のあるキーワードを狙って記事を書いていきましょう!
次の手順で、狙うキーワードを決めましょう。キーワード選定の「定番」の方法です。
- サジェストキーワードを調べる
- 検索回数を調べる
- ロングテールキーワードを狙う
上記手順の目的を簡単に言うと、検索需要があり、競合サイトがあまり強くないキーワードを選ぶことです。
詳しく説明します。
2-1. サジェストキーワードを調べる
サジェストキーワードは、検索窓に入力したときに自動表示されるキーワードのことです。
Googleは、この機能のことを「オートコンプリート」と呼んでいます。公式ページでは、以下のように説明されています。
オートコンプリートは、検索キーワードの入力を高速化する Google 検索の機能です。Google の自動システムが生成する候補により、ユーザーは検索しようとしているキーワードの入力をすばやく完了して、時間を節約できます。
Google のオートコンプリート候補の仕組み – Google 検索 ヘルプ
実際に試してみましょう。
検索窓に「ブログ 記事」と入力すると、以下のようにサジェストキーワードが表示されました。


これらは、検索ユーザーが答えを見つけやすいようにGoogleが提案(=サジェスト)しているキーワードです。
つまり、サジェストキーワードを狙って記事を書けば、読者のニーズに応えられる可能性が高まります。
サジェストキーワードを手早く取得するには、「ラッコキーワード」という無料ツールが便利です。
「ブログ 記事」で検索すると、次のような画面が表示されました。


2-2. 検索回数を調べる
次に、サジェストキーワードが何回くらい検索されているのかを調べます。
集客力や競合性を知るためです。



検索回数が多いキーワードを狙えば多くのアクセスを見込めますが、
強いライバルが多く参入するので検索上位になるのが難しいんです…
検索回数(検索ボリューム)を調べるには「Google キーワードプランナー」という無料ツールが便利です。
キーワードプランナーを利用するための事前準備
「Google広告のアカウント」を作成する必要があります。手順は、公式ヘルプでご確認ください。
下記は、ラッコキーワードで調べたキーワードの検索回数を、キーワードプランナーで調べるための手順です。
- ラッコキーワードで「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- 手順1.でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
- 「月間平均検索ボリューム」をクリックして検索回数の多い順に並べ替え
ラッコキーワードで検索後、画面右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックします。


キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。


STEP1でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリックします。


「月間平均検索ボリューム」をクリックし、検索回数の多い順に並べ替えます。


2-3. ロングテールキーワードを狙う
キーワードは、その検索ボリュームに応じて次の3つに分類されます。
- ビッグキーワード
おもに1語からなる検索キーワード。月間検索ボリューム10,000回以上
例:「ブログ」 - ミドルキーワード
おもに2語からなる検索キーワード。月間検索ボリューム1,000~10,000回未満
例:「ブログ 書き方」 - ロングテールキーワード
おもに3語以上からなる検索キーワード。月間検索ボリューム100~1,000回未満
例:「ブログ 記事 書き方」
ブログを始めたばかりの頃は、ロングテールキーワードを狙うのがオススメです。
今回の例では、以下のキーワードがロングテールキーワードに該当します。


中でも、記事のコンセプト「ブログ初心者に、記事の基本的な書き方をマスターしてほしい」にふさわしい以下のキーワードを狙うことにしました。
例:今回は「ブログ 記事 書き方」を狙う
検索ボリュームが少ないので集客力は弱いかもしれませんが、ロングテールキーワードを狙うことには次のメリットがあります。
ロングテールキーワードを狙うと…
- 強い競合サイトがあまり参入しないので、検索結果で上位表示されやすい
- 検索結果で上位表示されやすいので、集客力が安定する
- 3~4語の組み合わせなので、読者の「検索意図」を理解しやすい
上記3つめの「検索意図」について、詳しく見ていきましょう。
3. 読者の検索意図を理解する
ロングテールキーワードを狙うことで、ブログ読者の検索意図がイメージしやすくなります。
つまり、読者はどんな目的でそのキーワードを入力するのかが理解しやすいのです。



「ブログ」というキーワードだけだと検索目的がよくわかりませんが、
「ブログ 記事 書き方」ならわかりやすいですよね
本記事の冒頭で「ブログ記事には、読者が欲しがっている答えを書こう」という話をしました。
検索意図を理解することは、読者の欲しがっている答えを知るうえでとても重要です。
検索上位にいる記事を参考にしよう
読者の検索意図をさらに深掘りできる良い方法があります。
それは、狙うキーワードの検索上位にいる記事を参考にすることです。
なぜなら、Googleは検索結果で読者満足度の高い記事を優先的に表示させようとしているからです。
検索結果の1ページ目に表示される記事の「タイトル」と「見出し」だけを参考にするのがオススメ。それぞれの記事をじっくり読むと、どうしても似たような記事を書いてしまいがちなんですよね。
ここでも、オススメの無料ツールを紹介しましょう。
「見出し(hタグ)抽出」を使うと、検索上位10サイトのタイトルと見出しをサクッと調べることができます。


上位10サイトのタイトルや見出しには、いくつかの共通点が見つかるはず。
この共通点こそ、読者の検索意図を満たす上で重要となる可能性が高いわけです。
例:「ブログ 記事 書き方」の検索上位サイトには、以下の共通するコンテンツが見つかりました。
- ブログを書く前に知っておくべきこと
- ブログ記事を書く前に準備すること
- ブログ記事の文章に書くべきこと
- ブログの文章を読みやすくするコツ など
「読者は、上記の内容を知りたがっている」という前提で記事を書いていきます。
では、記事を見にきてくれる読者はどんな人物なのでしょうか。
4. 記事のターゲットを決める
「せっかく記事を書くんだから、いろんな人に読んでほしい!」
その気持ち、よくわかります。
しかし万人受けを狙った文章を書いてしまうと、結局、誰にも刺さらない記事になってしまいます。
ブログ記事は、たった1人に向けて書くほうが読者の心に寄り添いやすく、説得力が増すのです。
ターゲットには、顔が思い浮かび、性格や考え方を知っている人物を設定するのがオススメ。
具体的には、以下のような人物です。
- 過去の自分
- 友人や知人
- 家族や親類
上記の人物をターゲットにすれば、どんなことを考え、何を調べそうか想像しやすいでしょ?また、相手に語りかけるような文章が書けるので、共感も得られやすくなると思いませんか?
ちなみに本記事は、次の人物をターゲットとして設定しています。
例:「ブログを始めてみたい」と相談してきた知人のMくん(実話です)
5. 記事のタイトルと構成を決める
ターゲットの検索意図を満たす記事にするためには、どんなタイトルや構成にすべきかを考えます。
例:知人のMくんが以下の内容について知りたがっている
- ブログを書く前に知っておくべきこと
- ブログ記事を書く前に準備すること
- ブログ記事の文章に書くべきこと
- ブログの文章を読みやすくするコツ など


図のように、階層構造を意識して記事を構成します。
一番上の階層が「タイトル」となり、その下の各階層が記事の「見出し」となります。



階層を深くしすぎると話が分かりづらくなります
第4階層くらいまでにするといいですね
上記の構成例は「3. 読者の検索意図を理解する」で調べた検索上位10サイトのコンテンツを、かなり参考にしています。
記事内容を丸パクリするのは絶対ダメですが、構成を真似することは全く問題ありません。
上記で決めた見出しは、いわば記事の「骨格」。ここに「肉付け」するために、文章や画像などのコンテンツを加えていきます。
ブログ記事の文章に書くべきこと
いよいよ文章を書いていきます。書くべきことは、先に決めた「見出し」の内容を深掘りしていくこと。
文章を書くときのポイントは、以下の4つです。
- 独自の意見や体験談を書く
- 結論、理由、具体例を書く
- 記事の最後に「まとめ」を書く
- 読者の興味を引くリード文を書く
独自の意見や体験談を書く
ブログ記事には、あなたの体験談や価値観、主張を書くことが大切です。
なぜなら、ブログの読者を増やすためには、ブログを「差別化」することが重要だからです。
差別化と聞くと「他の人と違うことを書けばいいんでしょ?」と思うかもしれません。
でも、それだけでは不十分。
本当の差別化とは、他者には真似できない「独自の価値」を提供することです。



オリジナルの価値を受け取った読者が
共感したり、有益な情報だと感じたりすることで、
あなたに興味を持ち、あなたのファンになってくれます
あなただけにしか与えられない価値を提供するには、以下の3つのうち最低1つは記事に盛り込むことを意識してください。
- あなたが実際に体験したこと
- あなたが抱いている価値観
- あなた独自の主張
結論、理由、具体例を書く
ブログ初心者は、基本の「型」を使って文章を書くのがオススメです。
誰でも、シンプルで説得力のある文章が書くことができるからです。
定番の「PREP法」では、以下の順番で文章を書いていきます。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(具体例)
- P=Point(結論の繰り返し)
パターンにしたがって書いていくだけで、読みやすい文章が完成します。
ぜひ、PREP法を取り入れてみてください。



ちなみに、上記の文章もPREP法で書いています
気付きましたか?
1⃣ 結論
ブログ初心者は、基本の「型」を使って文章を書くのがオススメです。
2⃣ 理由
誰でも、シンプルで説得力のある文章が書くことができるからです。
3⃣ 具体例
オススメの型「PREP法」では、以下の順番で文章を書いていきます。
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(具体例)
- P=Point(結論の繰り返し)
4⃣ 結論
パターンにしたがって書いていくだけで、読みやすい文章が完成します。
ぜひ、PREP法を取り入れてみてください。
記事の最後に「まとめ」を書く


記事を締めくくる「まとめ」には、読者にその次の行動を促す内容を書きます。
- 関連記事へのリンクを貼る
- オススメ商品の広告を載せる
読者が最後まで読んでくれたということは、それだけ記事の内容に興味や関心を抱いている証拠です。
ブログに記事が増えてきたら、関連する記事に案内してみましょう。あわせて読んでくれるかもしれません。ブログの滞在時間が長くなると検索エンジンからの評価が高まりやすいので、アクセスアップが期待できます。
オススメ商品を紹介する記事であれば、最後にもう一押ししてみましょう。読者は、購入すべきか迷っている状態。誰かに背中を押してほしいんです。
読者の興味を引くリード文を書く


リード文は、記事の冒頭に書く文章のことです。読者が最初に目にする文章ですね。
リード文に何を書くかによって、記事の価値が決まるといっても過言ではありません。なぜなら、ブログ読者はリード文の内容を見て記事を読み進めるべきかどうかを判断するから。
リード文で「あなたが知りたい答えは、この記事に書いてますよ」とアピールしてください。
ブログの文章を読みやすくする7つのコツ
文章を読みやすくするためのコツを7つ紹介します。
- 文体を統一する
- かなと漢字のバランスをとる
- 専門用語、難読語はできるだけ使わない
- 文字を装飾する
- 箇条書きを使う
- 画像、図解を入れる
- リンクを適切に設置する
文体を統一する
ブログの文章を書くときは、文体「です・ます調」「だ・である調」のどちらかに揃えるのがいいですね。
それぞれの違いは、
- 「です・ます調」は柔らかい印象があるが、やや説得力に欠ける
- 「だ・である調」は説得力はあるが、やや威圧感が強い
こんな感じでしょうか。
文体を統一するからと言って、同じ文末を連発するのもよくありません。
副業で人気なのがブログです。低コストで始められて、知識や経験を活かしながら収益化できるからです。稼げるブログを作るならWordPressがオススメです。WordPressでブログを開設するにはレンタルサーバーが必要です。
どうしても同じ語尾の繰り返しになってしまう場合は、「吹き出し」などを上手く使いましょう。



語りかけるように書くと親近感を得やすくなりますよ
かなと漢字のバランスをとる
文章に使う漢字は、全体の20~30%を目安にすると読みやすくなります。
漢字が多すぎる文章は「黒」っぽく、少なすぎる文章は「白」っぽく見えるものです。
僕は一昨日の午前中、ブログに掲載する写真を撮影する為に植物園へ出掛けた。園内には様々な花や樹木が栽培されており、百日紅の可憐な花を発見出来た。
「黒っぽい」文章はいかにも難しそう…
ぼくはおとといのあさ、ブログにのせる写真をとるために植物園へでかけた。いろんな花や木があって、さるすべりのきれいな花をみつけることができた。
「白っぽい」文章は子供っぽく見える…
黒っぽい文章は、まるで「漢文」のようで、読む前に離脱する読者が増えそうですよね。
逆に白っぽいと未熟な文章に見えて、「読む価値がなさそうだ」と判断されてしまいます。
漢字は多すぎず少なすぎず、を意識してください。
専門用語、難読語はできるだけ使わない
専門家しか使わないような用語や、読みづらい漢字は、なるべく使わないようにしましょう。
どうしても使う必要がある場合は、注釈をつけたり、読み方を添えてあげると親切ですね。
例:WordPressは「Webサーバー」にインストールする必要があります。
「Webサーバー」とは、インターネットに繋がったコンピューターの一種です。Webサイトで使用する様々なデータやファイルが保管されます。
例:あなたが渾身(こんしん)の記事を書いても、ほとんどの読者はじっくり読もうとしません。
あなたが当たり前に使ったり読めたりする言葉でも、ブログ読者にとっては初めて目にする用語かもしれません。繰り返しになりますが、読者目線で書くことが大事です。
文字を装飾する
文字装飾は、文章を読みやすくするために使います。
- 文章にメリハリをつける
- 重要な部分を強調する
ただし、装飾のやり過ぎには注意が必要です。
何色も使ったり、装飾する箇所が多すぎると、かえって読みづらくなってしまいます。



本当に大切な部分だけを装飾するようにしましょう
WordPressの記事編集画面(ブロックエディタ)では、次のような文字装飾を利用できます。
- 太字にする
- イタリック(斜体)にする
- 文字色を変える
- 背景色を変える
また、使用する「テーマ」によっては、独自の文字装飾機能が用意されている場合があります。
テーマとは、WordPressで使えるデザインテンプレートのことです。初期状態では「Twenty Twenty-Three」というテーマが使えます(WordPress バージョン 6.1.xの場合)。
当サイトで使っている「SWELL
- マーカー線を引く(4色)
- 文字の大きさを変える(極小・小・通常・大・特大)
- 注釈を適用する
- インラインコード(
ディレクトリ
ファイル
)
SWELLには、一部のテキストを装飾するだけでなく、段落全体を装飾する機能や、テーブル(表)などのデザインも豊富に揃っています。
専門知識がなくても簡単に美しいブログ記事が完成するのでオススメです。
箇条書きを使う
箇条書きは、文章のポイントを簡潔に整理するために役立ちます。
WordPressの主な特徴は、無料で手に入ること、簡単に記事が書けること、拡張性が高いことです。
箇条書きを使うと…
WordPressの主な特徴は、次の3つです。
- 無料で手に入る
- 簡単に記事が書ける
- 拡張性が高い
WordPressの記事に箇条書きを入れるなら、「リスト」ブロックを使うと便利です。
画像、図解を入れる
ブログ読者を疲れさせないためには、画像を適度に入れるのが効果的です。
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像は、読者の目(eye)を引き付ける(catch)ための画像のことです。
一般的に、記事タイトルの下に表示されます。また、SNSでシェアされたときにも表示されるため、クリック率の向上が期待できます。
図解
文章ではなかなか表現しづらい内容でも、図解を使うことで格段に伝えやすくなります。
たとえば、オススメ商品の購入ページで実際に申し込む様子をキャプチャし、簡単な説明を加えるだけで読者の理解度はグンと上がります。
例:「ブログの始め方」紹介記事のレンタルサーバー申込手順の図解





大きな見出し(H2)の下などに画像を入れているブログも多いですね
なるべく見出しの内容に関連する画像を入れるといいですよ
例:本記事の大きな見出し(H2)の下に掲載した画像


リンクを適切に設置する
記事内の1つの話題について長文になってしまう場合は、他のページで読んでもらうことを検討してください。
丁寧に説明することは大事ですが、あまりにも文章が長くなってしまうのも考えもの。
読者の集中力が途切れてしまいます。
こんなときは記事内での説明は簡潔にしておいて、別の詳細記事を用意し、リンクを貼りましょう。
あるいは、非常に参考になる外部サイトがあれば、そのページにリンクを貼るのも良いですね。
「より詳しく知りたい場合は、こちらのページを読んでね」と案内してあげましょう。



外部サイトにリンクを貼る場合は、
信頼できる情報かどうか必ず確認してくださいね
まとめ
ブログ記事を書くときは、常に「読者目線」を意識してください。
記事には、読者が欲しがっている答えを書くのが鉄則です。
ブログ記事を書く前に準備すべきことを5つ紹介しました。
とにかく準備を大切に!筋の通った文章をスラスラ書けるようになりますよ。
文章を読みやすくするコツもいくつか紹介しました。
一度に全部できなくても大丈夫!少しずつ取り入れてみましょう。
本当は「WordPressで記事を書くときの操作方法」も紹介しようと思っていたのですが、だいぶ長くなりましたので別記事を用意しました。ぜひ、あわせて読んでくださいね。