最初に準備するべきもの【サーバー・ドメインの選び方】

WordPressを使い始めるために最初に準備するべきものは、サーバードメインです。このページでは、初めてサーバーやドメインを利用する方のために、それぞれの特徴や役割、選び方のポイントを紹介します。

WordPressとサーバーの関係

WordPressを利用してウェブサイトを作成しインターネット上に公開するためには、サーバーを用意する必要があります。

WordPressを使うためにサーバーが必要な理由

サーバーは、ウェブページを表示するための情報をやり取りする場所です。サーバーには、サイト管理者が用意した文章や画像、記事のタイトルやコメントなど、あらゆるデータが保管されます。サイト訪問者がページにアクセスすると、表示するために必要な情報を送信する仕組みです。

WordPressは、インストールして稼働するソフトウェアです。あなたが使っているパソコンではなく、サーバーにインストールしなければなりません。

WordPressとサーバーの関係
WordPressとサーバーの関係

サーバーを用意するには?

小中規模のサイト運営向けにサーバーを用意するなら、レンタルするのが一般的です。レンタル料金は、無料のものから月に数百円、数千円程度です。

無料サービスには「独自ドメインが使えない」「サービスの提供中止」「広告の表示」等の制限やリスクがあるため、(特にビジネス用途のサイト運営には)おすすめしません。

レンタルサーバーを提供する事業者はたくさんありますが、WordPressを稼働させるための条件を満たすサービスを選ぶ必要があります。

レンタルサーバー選びのポイント

WordPressがきちんと動作するために必要な条件は、PHPとMySQLが利用できるサーバーを選ぶことです。

PHPとは?
「PHP」は、ウェブページに表示する内容を命令するプログラム言語の一種です。WordPressは、PHPを利用して作られているソフトウェアです。
MySQLとは?
ウェブページの表示に必要な情報を保管する場所となる、データベースの一種です。

WordPress 日本語版の推奨動作環境

さらに注意すべきポイントがあります。それは、PHP・MySQL それぞれのバージョンです。古いバージョンだと、動作しなかったりセキュリティの脆弱性にさらされる危険が生じたりするので、注意してください。

2017年3月23日時点で、WordPress 日本語版の推奨動作環境は以下の通りです。

  • PHP バージョン 7 以上
  • MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上

MariaDBは、MySQL と互換性のあるデータベースの一種です。

最新の情報は、WordPress日本語版 公式サイトのページ下部で確認して下さい。

WordPress 日本語版の推奨動作環境
WordPress日本語版 公式サイト ページ下部

レンタルサーバー選びのヒント

最近では、WordPressの自動インストール機能を備えたレンタルサーバーが増えています。操作が簡単で、短時間でWordPressをインストールできます。

また、WordPress公式マニュアルにレンタルサーバ情報があります。WordPressの稼動実績があるサーバーの情報についてまとめられています。ただし、情報が古くなっている場合もありますので、あくまでも参考程度とし、詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。

おすすめは、エックスサーバー

私もWordPressを始める頃は、サーバー選びに悩みました。検討を重ねた結果、選んだのはエックスサーバーでした。

エックスサーバー
エックスサーバー

私が利用しているのは、エックスサーバーの「X10プラン」です。ディスク容量が200GB(2017年3月現在)と大容量で、マニュアルやサポートもしっかりしています。

もちろん、WordPressの「自動インストール」機能も標準装備されています。利用料金は月々1,000円程度です。

WordPressとドメインの関係

ドメインは、ウェブサイトのURLやメールアドレスの一部として使われる文字列です。たとえば、このサイトのトップページのURLは「http://wp-exp.com/」ですが、「wp-exp.com」という部分がドメインにあたります。

独自ドメインを取得する理由

独自ドメインは、あなた専用のドメインになります。年間1,000円程度の費用がかかりますが、その利用価値は高いです。

独自ドメインを取得しなくても、WordPressは使えます。たとえば、エックスサーバーをレンタルすると「(任意の文字列).xsrv.jp」というサーバー付属のドメインを使うことができます。しかし、このドメインでサイトを運営することには、リスクがあります。

仮にエックスサーバーから他のサーバーに乗り換えたり、エックスサーバーのサービス提供が中止となった場合、それ以降は「(任意の文字列).xsrv.jp」というドメインが使えなくなってしまうからです。

サイトの運営目的にもよりますが、こうした事態を避けるためにも独自ドメインは取得するべきだと思います。

おすすめは、お名前.com

ドメインを取得するサービスもいくつかありますが、おすすめはお名前.comです。

お名前.com
お名前.com

お得なキャンペーンを頻繁に実施していますし、ドメインの取得方法や管理画面も分かりやすいです。

2011年3月1日 Kazuyoshi