- ブログのアクセスをもっと増やしたい!
- ブログに書くキーワードはどうやって選ぶの?
- キーワード選定の具体的なやり方を知りたいな……
本記事を読むと、上記のお悩みや疑問を解決できます。
こんにちは。かずよし(@kazu_wp)といいます。
本記事では、13年ブログを書き続けている僕がキーワード選定についてわかりやすく解説します。
この記事を書いた、かずよしです
ユーザー数のべ800万人超えの情報サイト「WordPress超初心者講座」を管理・運営する人。ワードプレスの始め方や使い方を、初心者向けにやさしく解説します。
本記事を読めば、キーワード選定の具体的なやり方はもちろん、キーワード選定のコツや重要なポイントもわかります。
難しい方法は書いていません。初心者向けの無料ツールを使って、ブログ読者が検索しそうなキーワードを選定できるようになりますよ。
WordPressテーマ「SWELL」
このブログでも使っている、オススメNo.1のWordPressテーマ。デザイン性、操作性が高く、見栄えの良い記事がサクサク書ける!
ブログのキーワード選定とは
キーワード選定とは、ブログに来てほしい人が検索しそうなキーワードを選ぶ作業のことです。
一般的なブログでは、アクセスの8割以上が検索からやって来ます。ブログのアクセスアップのためには、検索ユーザーが求めている情報を記事に書くことが大切です。
適切なキーワードを選んで記事を書き、ブログの集客力を高めよう!
まずは、ブログを書くうえでなぜキーワード選定が重要なのかについて理解することが必要です。
そして、キーワードにはどんな種類があるのか、ブログ初心者はどんなキーワードを選ぶべきかについて知ってから、キーワード選定の手順へと進んでいきましょう!
ブログでキーワード選定が重要な理由
なぜキーワード選定が重要なのか、もう少し深掘りしてみますね。次の3つについて解説します。
記事に書くべきことを明確にできる
キーワード選定は、記事の内容や方向性を決めるために役立ちます。
ただ漠然と「こんな記事を書きたいなあ」と思ってるだけだと、筋の通らない文章になりがち。
適切なキーワードを選んでおけばコンテンツに一貫性を持たせることができるので、ブログ読者を迷わせない記事が書けます。
書くべきことが決まれば、記事の執筆がとてもスムーズになりますよ
検索ユーザーのニーズに応えられる
検索からのアクセスを増やすには、検索エンジンを利用する人のニーズに応えなければなりません。
検索ユーザーは、特定の情報や解決策を求めて「検索」という行動を起こします。きっとあなたも、「キーワードの選び方を知りたい!」という意図があったから、本記事を読みに来てくれたのではないですか。
ブログ記事を書くうえで大事なのは、検索ユーザーの検索意図を想定することです。読者が必要としている情報を的確に届けることができれば、ブログの価値と信頼性を高めることができます。
読者が必要としている情報を届けるために、適切なキーワードを選べるようになりたいですね!
SEOに繋がるので検索上位が期待できる
SEOとは、検索結果で高い順位に表示させるための戦略のことです。
SEOには様々な方法がありますが、最も重要なのは検索ユーザーの役に立つ記事を書くことです。
なぜなら、検索エンジンはユーザーが満足する記事を上位表示させたいからです。
ユーザーにとって役に立たない記事ばかりが検索結果に表示されたら、検索ユーザーの数はどんどん少なくなるでしょう。すると、検索エンジンの収益も減ってしまいますよね。
検索ユーザーのニーズに応える記事を書き、ブログの価値と信頼性を高めることができれば、検索結果での上位表示が期待できます。
たくさんの人にブログを読んでもらうには、キーワード選定が大事です!
キーワードの種類
SEOにおけるキーワードには、いろんな分類のしかたがあります。
ここでは、ブログ初心者が選ぶべきキーワードを知るために、検索ボリュームの大きさによって分類されたキーワードの種類について説明します。
検索ボリュームで分類されたキーワードの種類
検索ボリュームとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された回数のことです。一般的に、1ヶ月間の検索回数を指します。
検索ボリューム = Googleで1ヶ月間に検索される回数
日本国内の検索エンジンでは、7割以上のシェアをGoogleが占めています。そのため、検索ボリュームの数値はGoogleで検索される回数を基準にするのが一般的です。
SEOのキーワードを検索ボリュームで分類すると、次の3種類に分けることができます。
- ビッグキーワード
- 月間検索ボリュームの目安:10,000回以上
- おもに1語からなる検索キーワード
- 例:「宅配弁当」
- ミドルキーワード
- 月間検索ボリュームの目安:1,000~10,000回未満
- おもに2語からなる検索キーワード
- 例:「宅配弁当 ランキング」
- スモールキーワード(ロングテールキーワード)
- 月間検索ボリュームの目安:100~1,000回未満
- おもに3語以上からなる検索キーワード
- 例:「宅配弁当 ランキング 大阪」
ブログ初心者が選ぶべきキーワードの種類
上記3種類のキーワードのうち、ブログ初心者が選ぶべきなのはスモールキーワード(ロングテールキーワード)です。
「検索ボリュームが大きいほど、アクセスは増えるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
その考えは正しいのですが、あくまで検索上位が取れたときの話。月に何万回も検索されるようなキーワードはSEOに強い競合サイトが多いため、ブログ初心者にはまず勝ち目がないです。
スモールキーワードなら競合サイトが少なく、ブログ初心者でも検索上位を狙いやすいです。1記事あたりのアクセス数は少ないですが、記事数を積み上げることで徐々に検索エンジンからの評価が高まっていきます。
ロングテールキーワードで上位表示される記事を増やして、少しずつSEOを強化していこう!
ブログのキーワード選定のやり方5ステップ
ブログを書くためのキーワード選定には、いろんな考え方や手法があります。
本記事では、ブログ初心者にも簡単に実践できるキーワード選定のやり方を紹介します。
キーワード選定の前にやるべきことがあります!
それは、ブログに必要な記事を整理しておくことです
必要な記事の整理(サイト設計)がすでに終わっている人は、キーワード選定の手順に進んでください。
キーワード選定を始める前にやるべきこと
ブログにどんな記事が必要なのかが分からなければ、キーワードを選定しようがありません。
ブログに必要な記事を洗い出し、整理することを「サイト設計」といいます。収益化が目的でブログを運営する場合、以下の手順でサイト設計をしておくのがおすすめです。
- ブログのコンセプトを決める
- 売る商品・サービスを選定する
- ブログに書くべき記事を洗い出す
- 記事を分類・整理する
サイト設計の手順について、詳しくは下記をお読みください。
ブログに必要な記事を整理できたら、次の手順でキーワードを選定してみましょう。
STEP1. 記事のテーマを決める
まずは記事のテーマを決めましょう。
これから書く記事で「何を伝えたいのか」「記事を読み終えた読者にどんな影響を与えたいのか」を考えます。
例えば本ブログの記事「ブログ記事の書き方」は、次のような目的で書いています。
何を伝えたいのか:
ブログ初心者向けに、読みやすい記事を書く方法を伝えたい
どんな影響を与えたいのか:
基本的な記事の書き方をマスターして、読みやすい文章をスラスラ書けるようになってほしい
目的がハッキリしていれば、記事全体に一貫性がうまれます。読者を混乱させないために、記事のゴールをしっかりと決めておくことが重要です。
STEP2. サジェストキーワードを調べる
サジェストキーワードは、検索窓に入力したときに自動表示されるキーワードのことです。
Googleは、この機能のことを「オートコンプリート」と呼んでいます。公式ページでは、以下のように説明されています。
オートコンプリートは、検索キーワードの入力を高速化する Google 検索の機能です。Google の自動システムが生成する候補により、ユーザーは検索しようとしているキーワードの入力をすばやく完了して、時間を節約できます。
Google のオートコンプリート候補の仕組み – Google 検索 ヘルプ
実際に試してみましょう。
検索窓に「ブログ 記事」と入力すると、以下のようにサジェストキーワードが表示されました。
これらは、検索ユーザーが答えを見つけやすいようにGoogleが提案(=サジェスト)しているキーワードです。
つまり、サジェストキーワードについて記事を書けば、読者のニーズに応えられる可能性が高まります。
サジェストキーワードを手早く取得するには、ラッコキーワードという無料ツールが便利です。
ラッコキーワードで「ブログ 記事」で検索すると、次のような画面が表示されました。
STEP3. 検索ボリュームを調べる
次に、サジェストキーワードが何回くらい検索されているのかを調べます。
集客力や競合性を知るためです。
検索ボリュームが多いキーワードを狙えば多くのアクセスを見込めますが、強いライバルが多く参入するので検索上位になるのが難しいんです…
複数のキーワードの検索ボリュームを一括で調べるには、「Google キーワードプランナー」という無料ツールが便利です。
キーワードプランナーを利用するための事前準備
「Google広告のアカウント」を作成する必要があります。手順は、公式ヘルプでご確認ください。
下記は、ラッコキーワードで調べたキーワードの検索回数を、キーワードプランナーで調べるための手順です。
- ラッコキーワードで「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック
- キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
- 手順1.でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリック
- 「月間平均検索ボリューム」をクリックして検索回数の多い順に並べ替え
キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。
STEP3-1でコピーしたキーワードを貼り付けて「開始」ボタンをクリックします。
「月間平均検索ボリューム」をクリックし、検索回数の多い順に並べ替えます。
キーワードプランナーで検索ボリュームを調べると「100~1,000」「1,000~1万」のように大まかな数値しか表示されません。
キーワードプランナーでさらに詳しい検索ボリュームを知るには、Google広告に入金する必要があります。
Google広告とは、Google検索結果の上部などに表示される広告のことです。
広告を出稿しない場合、検索ボリュームを細かく調べるにはラッコキーワードが便利です。440円/月~の利用料金で、詳しい検索ボリュームをチェックすることができます。
\ ライトプランがおすすめ /
STEP4. ロングテールキーワードを探す
STEP3で調べた結果から、ロングテールキーワードを探します。
ロングテールキーワードは、月間検索ボリュームが100~1,000回のキーワードでしたね
今回の例では、以下のキーワードがロングテールキーワードに該当します。
上記の中から、STEP1. で決めた記事のテーマに最適なキーワードを探します。今回は、
- 「ブログ初心者向けに、読みやすい記事を書く方法を伝えたい」
- 「基本的な記事の書き方をマスターして、読みやすい文章をスラスラ書けるようになってほしい」
という記事テーマにふさわしい以下のキーワードを選ぶことにしました。
例:今回は「ブログ 記事 書き方」を選ぶ
STEP5. 検索結果で競合サイトを確認する
STEP4. で選んだキーワードで、実際にGoogleで検索してみましょう。
検索結果の1ページ目に企業サイトや公的機関のサイト等しか表示されない場合は、検索上位を勝ち取ることはほぼ不可能です。
ちなみに今回の例「ブログ 記事 書き方」で実際に検索してみると、上位5つは全て企業サイトでした。(2023年8月24日時点)
しかし、選んだキーワードに関するテーマがブログ読者にとって必要不可欠な内容ならば、競合の強さに関係なく記事を書くべきです。
競合が強いキーワードで記事を書いても、検索からのアクセスは見込めないかもしれません。
それでも、他の関連記事から内部リンクを貼ったり、ブログのメニューに表示させたりするなど、工夫をすれば読者を誘導することができますよ。
検索エンジンを相手にするのではなく、読者のために記事を用意することを忘れないで!
キーワード選定のコツと重要ポイント
キーワード選定をするときのコツや重要なポイントを紹介します。
次の3つに注意して、あなたのブログに適切なキーワードを選んでください。
ブログのコンセプトに合うキーワードを選ぶ
本記事で、キーワード選定を始める前に「ブログに必要な記事を整理しよう」と書きました。そして、サイト設計の最初の手順は「ブログのコンセプトを決めること」だとお話しましたね。
ブログのコンセプトに合うキーワードを選ぶことで、ブログ全体に一貫性を持たせることができます。
一貫性があるブログは、読者の興味や関心を引きやすいだけでなく、検索エンジンに対しても専門性をアピールすることができます。
「専門性」は、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されている、サイト評価基準の1つです。評価基準には以下の4つが挙げられていて、それぞれの頭文字から「E-E-A-T」と呼ばれています。
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trust(信頼性)
SEOを強化するためには、ブログに専門性を持たせることがとても重要です
YMYLに該当するキーワードは慎重に
YMYL(Your Money or Your Life)とは、人々のお金や生活に関係するジャンルのことです。
YMYL関連のアフィリエイト広告は高単価なものが多く、収益性の高いジャンルです。しかし、安易に参入できるジャンルではありません。
Googleの品質評価ガイドラインでは、YMYLに該当するジャンルに対して厳しい評価基準を設けています。なぜなら、人々の健康、経済的安定、安全などに重大な影響を与える可能性があるからです。
つまり、YMYLに関連するキーワードで記事を書いても、専門家でない限り検索上位になれないということです。
専門家でないなら、YMYLに関連するキーワードを選ぶべきではありません。理由は、検索上位になれないことだけでなく、読者の人生を左右する可能性があるからです。
発信する情報に責任が持てないのなら、YMYL関連のキーワードは選ばないほうがいいですね
あなたが選んだキーワードがYMYLに該当するかをチェックするには、GetKeyword(無料)が便利です。同時に、SEOの難易度もチェックできるので便利ですよ。
上記の調査結果はツール独自の推定値です。Googleが定める評価基準ではないので、参考程度にしてください。
定期的にキーワード選定を行う
キーワード選定は「1度やったら終わり」ではなく、定期的に行うことをおすすめします。ブログ読者の興味や関心、トレンド、検索エンジンのアルゴリズム※は、常に変化するからです。
アルゴリズムとは、検索結果の順位を決めるためのプログラムのことです。
新しいキーワードを取り入れて記事を更新することで、鮮度の高い情報をブログ読者に届けることができます。
更新頻度を高め、読者の満足度が上がれば、SEOも強くなりやすいですよ!定期的にキーワードを見直しましょう
キーワード選定後にやるべきこと
選定したキーワードを活用するため、記事を公開するまでにやるべきことは次の2つです。
記事構成を決める
ブログの記事構成は、どんな情報をどんな順番で伝えるべきかを決めるために必要な作業です。
まず、今回選定したキーワードをもとに誰に読んでほしいのか(ターゲット読者)を設定します。
次に、そのターゲット読者はなぜそのキーワードで検索をするのか(検索意図)を考えます。
最後に、ターゲット読者が検索意図を満たせるような構成(見出し)を作成します。
具体的な手順は、ブログの記事構成の作り方を参考にしてください。
記事内にキーワードを入れる
選定したキーワードは、記事の中に適切に入れることが大切です。検索エンジンに対して、記事の内容を正確に伝えるためです。
キーワードは、記事内の以下の場所に入れると効果的です。
- 記事タイトル
- 見出し
- 本文
- メタディスクリプション
次の章で、SEOに効果的なキーワードの入れ方について解説します。
選定したキーワードの記事への入れ方
選定したキーワードで検索するユーザーのアクセスを増やすには、記事への入れ方に注意が必要です。
まず、キーワードを入れるべき要素は、次の4つです。
また、上記の各要素にキーワードを入れるときは、次の点に注意してください。
- キーワードを詰め込みすぎない
- 不自然な文章にならないように気を付ける
記事タイトル
選定したキーワードを入れる場所として最も重要なのが、記事のタイトルです。なぜなら、検索エンジンが記事の内容を理解する上で、タイトルを重要視しているからです。
Googleの公式ページに、Google(とユーザー)がコンテンツを理解できるようにするには、各ページに固有の正確なタイトルを付けることが大切だと書かれています。
「選定したキーワードについて書いた記事」であることをアピールするには、タイトルにキーワードを入れることが不可欠だと言えます。
また、記事タイトルは検索結果で最も目立つように表示される要素です。タイトルにキーワードを入れておけば検索ユーザーの目に止まりやすくなり、クリック率の向上が期待できます。
ポイントは、なるべくタイトルの先頭近くにキーワードを入れることです。
検索結果に表示される記事タイトルは、およそ30文字。できるだけタイトルの左側にキーワードを入れておくことで、検索ユーザーの目に止まりやすくなります。
見出し
次に大切なのが、見出しにキーワードを入れることです。
なぜなら、見出しには検索エンジンやブログ読者に記事の要点を分かりやすく伝えるという役割があるからです。
だからと言って、全ての見出しにキーワードを入れる必要はありません。そんなことをしたら、かえって不自然になり、読者に違和感を与えてしまいます。
できるだけ、「H2」見出しにキーワードを入れるといいでしょう。H2は、本文部分で最も重要度の高い見出しだからです。
ちなみに、記事の中で最も重要度の高い見出し「H1」は、記事タイトルのみに使われるのが一般的です。だからこそ、タイトルにキーワードを入れるのが大事なんですね。
本文
本文にキーワードを入れることも大事ですが、あまり意識する必要はないです。
本文は、見出しに対する結論やその根拠を書く要素です。キーワードが入った見出しに対して結論や根拠を書けば、自然と本文にもキーワードが含まれるようになるはずですよね。
本文に入れる言葉として意識したいのが「共起語」です。
共起語とは、「キーワードと一緒に使われやすい言葉」のことです。あるキーワードについて書かれた文章の中に出現する頻度が高いワードをいいます。
共起語を入れることで、読者が理解しやすい文章を書くことに繋がります。キーワードに関連性が高い言葉が並ぶことで、記事の内容をイメージしやすくなるからです。
共起語を調べるのに便利な無料ツールがあります。おすすめは、以下の2つです。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、記事の概要をまとめた文章のことです。
メタディスクリプションは、検索エンジンに記事の情報を伝えるために書かれる「メタタグ」の一種です。読者に対して書く文章ではないため、通常、記事上には表示されません。
「選定したキーワードについて書いた記事」であることを検索エンジンに伝えるためには、メタディスクリプションにキーワードを入れておくといいでしょう。
ただ、WordPressの標準機能ではメタディスクリプションを入力することができません。以下のいずれかの方法で、メタディスクリプションを入力してください。
- テーマ独自の機能を使う
- プラグインを追加する
例えば、本ブログでも使っている人気テーマ「SWELL」には、メタディスクリプションの入力機能はありません。SWELL開発者の公式ページでは、「SEO SIMPLE PACK」プラグインを導入することが推奨されています。
無料テーマで圧倒的な人気を誇るテーマ「Cocoon」では、メタディスクリプションを標準機能で入力することができます。
このように、利用しているテーマによって機能が異なります。メタディスクリプションの入力機能が備わっているかわからない場合は、テーマの公式マニュアルなどで確認してください。
キーワード選定に使える無料ツール【初心者向け】
キーワードを選定するときに便利なツールを、まとめて紹介します。
初心者でも簡単に使えるツールばかりです。無料で使えますが、一部の機能は有料となる場合があります。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、無料で利用できるキーワード調査ツールです。本記事では、サジェストキーワードを調べるために使用しましたが、他にも様々な機能を使うことができます。
ラッコキーワードは誰でも無料で使えます。ただし、会員登録をしないと、1日あたりの利用制限が厳しいです。
有料会員登録すると、利用制限が大幅に緩和されるだけでなく、検索ボリュームも調べることができるようになります。
キーワードツールとしては低料金(月額440円~)で利用できるので、初心者にもおすすめです。
\ 無料会員登録だけでも制限が緩和されるよ /
Googleキーワードプランナー
キーワードプランナーはGoogleの公式ツールで、キーワードの検索ボリュームを調べることができます。
無料で利用できますが、その場合は検索ボリュームが「100~1,000」「1,000~1万」などざっくりとした数値でしか表示されません。
詳しい検索ボリュームを調べるためには、Google広告を出稿する必要があります。
本来、GoogleキーワードプランナーはGoogle広告を出稿する人のためのツールです。月に数百円程度の出稿をすることで、詳細な検索ボリュームが表示されるようになります。
Googleキーワードプランナーを利用するには、Google広告アカウントが必要です。詳しくは、Google公式ヘルプをお読みください。
aramakijake.jp
aramakijake.jpは、特定キーワードの検索数を予測できる無料ツールです。
調べたいキーワードを入力し「チェック」を押すと、GoogleとYahoo!JAPANでの検索について、以下の予測値が表示されます。
- 月間推定検索数
- 月間検索アクセス予測数(検索順位1~50位)
1度につき1種類のキーワードしか調べることはできませんが、手軽に検索ボリュームを調べられるうえ、順位ごとのアクセス数も予測できるので便利ですよ。
GetKeyword
GetKeywordは、本記事のキーワード選定のコツと重要ポイントで「YMYL度数」「SEOの難易度」をチェックできるツールとして紹介しました。
その他にも、以下のキーワードに対する「検索ボリューム」「検索数の増減」「競合性」を無料で調べることができます。
- サジェストワード
- 再検索ワード
ただし、1日あたりの利用回数に制限があります。1日に何種類ものキーワードについて調べることはできないので注意してください。
- 上限回数は公式サイト上に明記されていませんが、経験上では1日4回まで利用できます
GetKeywordを利用するには、パスコードを取得しなければなりません。パスコードの取得には、メールアドレスの登録が必要です。
メールアドレスを登録しても宣伝や勧誘のメールが届くことはないので安心してください
ブログのキーワード選定まとめ
キーワード選定とは、ブログに来てほしい人が検索しそうなキーワードを選ぶ作業のこと。ブログのアクセスアップのためには欠かせません。
ブログでキーワード選定をすることが重要な理由は、次の3つです。
キーワードを検索ボリュームによって分類すると3種類ありますが、ブログ初心者が選ぶべきなのは「スモールキーワード(ロングテールキーワード)」です。
なぜなら、競合サイトが少なく、ブログ初心者でも検索上位を狙いやすいからです。1記事あたりのアクセス数は少ないですが、記事数を積み上げればSEOに強いブログに成長しますよ。
キーワード選定のやり方については、以下の5ステップを紹介しました。
上記は、超基本的なキーワード選定法です。ブログ初心者にも簡単に取り組めるはず。ぜひ挑戦してみてください!