XServerビジネスとエックスサーバーを徹底比較!どちらがおすすめ?

国内シェアNo.1の「エックスサーバー」と、法人向けに特化した「XServerビジネス」を比較しました。

上記の疑問をスッキリ解決していただけるよう、XServerビジネスとエックスサーバーの違いについて、サーバー初心者向けにわかりやすく解説しています。

エックスサーバーは、WordPress初心者におすすめのレンタルサーバーの記事で、おすすめNo.1として紹介しています。当サイト管理人は、2011年からエックスサーバーを利用継続中です。

目次

結論:エックスサーバーとXServerビジネスのどちらがおすすめ?

エックスサーバーとXServerビジネスのどちらを選ぶべきかは、サイトを運用する目的や、サイトの規模によって異なります。

エックスサーバーがおすすめな人

  • 個人でブログを始めてみたい人
  • リーズナブルな価格を重視している人
  • 中小規模のホームページを運営したい人
  • アフィリエイトで収益を上げたい人

高速性とコスパを重視する人におすすめ

XServerビジネスがおすすめな人

  • 手厚いサポートが欲しい人
  • 本格的な法人サイトを運営したい人
  • 大規模なホームページを運営したい人
  • セキュリティ対策を充実させたい人

安定性とセキュリティを重視する人におすすめ

エックスサーバーやXServerビジネスを上記の人におすすめする理由は、さまざまな角度から比較した結果に基づいています。比較結果は、このあと詳しく紹介します。

比較表でわかる!エックスサーバーとXServerビジネスの違い

XServerビジネスとエックスサーバーの違いを分かりやすくするために、次の項目について比較表を作りました。

本記事では、以下の3つの料金プランを比較しています。

エックスサーバートップページ
エックスサーバーの最安プラン
スタンダードプラン

エックスサーバートップページ
エックスサーバーの最上位プラン
ビジネスプラン

XServerビジネス トップページ
XServerビジネスの最安プラン
スタンダードプラン

これら3プランを比較した理由は、エックスサーバーとXServerビジネスの違いを知るうえで、次の2つの視点が必要だと考えたからです。

  • 最安プランどうしの違いは?
    エックスサーバー「スタンダードプラン」と、XServerビジネス「スタンダードプラン」を比較
  • 同価格帯プランどうしの違いは?
    エックスサーバー「ビジネスプラン」と、XServerビジネス「スタンダードプラン」を比較

以下に掲載している内容は、2024年10月時点のものです。最新の情報は、各公式サイトでご確認ください。

比較1:性能・スペック

エックスサーバーとXServerビジネスを、性能面で比較しました。

  • 比較項目(青字)をクリックすると、説明に移動します
  • 各プランで異なる内容を太字にしています
スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
ディスク種類オールNVMe
オールSSDに比べ読み込み速度が
最大約32倍向上
オールNVMe
オールSSDに比べ読み込み速度が
最大約17倍向上
ディスク容量500GB700GB
稼働率99.99%以上99.99%以上
SLA(品質保証制度)対応
サーバーソフトApache、nginx
転送量無制限
PHPPHP8/PHP7/PHP5
データベースMySQL 5.7.x/MariaDB 10.5.x
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(性能)

サーバーの性能自体に、それほど大きな違いはありません。上記の比較表で特に注目していただきたいのが、「読み込み速度の違い」と「SLA対応の有無」です。

エックスサーバーとXServerビジネスは、どちらも高性能なサーバー機器を採用していますが、

  • エックスサーバーは高速性をより重視している
  • XServerビジネスは安定性をより重視している

と言えます。

エックスサーバーは高速性を重視

どちらのレンタルサーバーも、データを読み書きするディスクには、高速性に定評がある「オールNVMe」を採用しています。

そんな中、さらに速度の向上に注力しているのは、エックスサーバーのほうです。

エックスサーバーでは、最新のハードウェアや高速化技術を導入することにより、従来の「オールSSD」に比べて読み込み速度を最大約32倍向上させることに成功。

さらに「KUSANAGI」という技術を採用しているので、エックスサーバーに申し込めば世界最速クラスの環境でWordPressサイトを運用することができます。

XServerビジネスは安定性を重視

XServerビジネスは、SLA(品質保証制度)に対応しています。

SLAとは、稼働率の数値を保証する制度のことです。月間のサーバー稼働率が99.99%を下回った場合、次の基準によって利用料金の一部または全額が返金されます。

XServerビジネスのSLA保証基準と返金率
引用元:XServerビジネス公式サイト

上の表でわかるのは、1ヶ月間にたった5分でも稼働しなければ返金を受けられるということ。XServerビジネスが、いかに安定性の向上に力を注いでいるのかがわかりますよね。


性能・スペック比較表内の用語について、簡単に説明します。

ディスク種類

「ディスク」とは、サイトに関わるデータを記憶する装置のことです。レンタルサーバーのディスクには、大きく分けて「HDD」と「SSD」の2種類があります。

エックスサーバーやXServerビジネスが導入している「NVMe」は、SSD接続規格の1つです。NVMeを採用したSSDは、通常のSSDと比べて高速かつ小型という特長があります。

ディスク容量

ディスクに保存できるデータの容量のことです。個人ブログなら、200GBもあれば十分でしょう。

ただし、高画質な写真や動画をたくさん載せる場合は、できるだけ大容量のプランを選択するのがおすすめ。

エックスサーバーやXServerビジネスなら、最安プランでも容量不足で困ることはないはずです。

稼働率

稼働率は、サーバーがどれだけ順調に動いているかを表す数値です。

レンタルサーバーによっては、公式サイトで稼働率が公表されている場合があります。稼働率を確認するときは、数値を細かくチェックしてください。

下表のように「99.99%」と「99%」とでは、かなり大きな差があるんですよ。

稼働率1年あたりの停止時間1ヶ月あたりの停止時間
99.99%約53分約4分
99.9%約8時間46分約44分
99%約87時間46分約7時間18分
参考:稼働率によるサーバー停止時間の違い

稼働率99.99%以上を維持しているエックスサーバーやXServerビジネスなら、安心してブログやホームページを運営できます。

サーバーソフト

サーバーソフトとは、サーバーを動かすためのソフトウェアです。

エックスサーバーもXServerビジネスも、「Apache」と「nginx」を採用しています。

「Apache(アパッチ)」は、ブログに多くのアクセスが集まったときに、個別に処理する仕事が得意。しかし、たくさんの仕事を同時にすると、動作が少し遅くなってしまうことがあります。

「nginx(エンジンエックス)」は、大量の仕事をまとめて処理することが得意です。バズった時などに威力を発揮します。

Apacheとnginxの比較
引用元:エックスサーバー公式サイト
転送量

転送量とは、サイトを通じて送受信されるデータの合計量です。例えば、高画質な写真や動画を多く載せたサイトや、大量のアクセスを集めるサイトは、転送量が大きくなります。

レンタルサーバーによっては、転送量に制限が設けられていることがあります。上限を超えた場合は、追加料金が発生したり、一時的に通信が遮断されたりしてしまいます。

エックスサーバーとXServerビジネスは、ともに転送量が無制限です。

PHP、データベース

「PHP」は、プログラミング言語の一種です。

「データベース」は、WordPressサイトで使用するデータを管理するシステムのことです。

PHPやデータベースにはバージョンがあります。WordPress公式サイトによると、以下のバージョンが利用できるサーバーを使うことが推奨されています。

PHP バージョン 7.4 以上

MySQL バージョン 8.0 以上、または MariaDB バージョン 10.5 以上

HTTPS サポート

必須要件 – WordPress.org 日本語

エックスサーバーとXServerビジネスは、ともに上記の要件を満たしています。

比較2:サポート体制

次に、サポート体制について比較します。

  • 問い合わせへの対応
  • 設定おまかせサポート

問い合わせへの対応の比較

各種問い合わせへの対応については、3つのプランとも以下のサポートを受けることができます。

  • メールサポート
  • チャットサポート
  • 電話サポート
スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
メールサポート24時間以内に返信
チャットサポートオペレーター:平日10:00~18:00、自動応答:24時間365日
電話サポート平日10:00~18:00
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(問い合わせ対応)

上記の通り、対応時間などに違いはありません。

設定おまかせサポートの比較

サポート面で大きく異なるのは「設定おまかせサポート」にかかる料金です。設定おまかせサポートを利用すると、知識豊富なスタッフが以下の設定を代行してくれます。

スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
まとめて初期設定33,000円33,000円 無料(回数無制限)
CMSインストール5,500円5,500円
メールアドレス作成5,500円5,500円
独自ドメイン設定5,500円5,500円
サブドメイン設定5,500円5,500円
サーバーのデータ削除11,000円11,000円
その他サーバーパネルの
操作代行
別途お見積り別途お見積り
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(設定おまかせサポート)
  • 表内の価格はすべて税込みです。
  • エックスサーバー「ビジネスプラン」の設定おまかせサポート(※)は、毎月3回までは無料です。

XServerビジネスに申し込むと、最安プランでも全て無料(回数無制限)で「設定おまかせサポート」を受けることができます。

Webやサーバーの知識がない初心者にとっては、「設定おまかせサポート」があるとかなり大きな安心につながるのではないでしょうか。

比較3:サービス

続いて、各種サービスについて比べてみましょう。

  • サイト運営全般に関わるサービス
  • セキュリティサービス
  • WordPress運用支援サービス

サイト運営全般に関わるサービスの比較

ブログやホームページの運営に関係するサービスについて比較します。

  • 比較項目(青字)をクリックすると、説明に移動します
  • 各プランで異なる内容を太字にしています
スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
自動バックアップあり(過去14日分)
無料独自ドメイン利用可
最大2個
利用可
2個
無料独自SSL利用可
ホームページ
無料制作サービス
利用不可利用可
管理者ユーザー設定利用不可利用可
プラン変更可能
上位下位ともに変更可能
可能
上位プランへの変更のみ
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(サイト運営全般に関わるサービス)

注目は、XServerビジネスが提供する「ホームページ無料制作サービス」です。

XServerビジネス「ホームページ無料制作サービス」のデモサイト
XServerビジネス「ホームページ無料制作サービス」のデモサイト

ロゴや画像、文章を用意するだけで、上のようなホームページを制作・公開してくれます。サイト制作未経験の人には、とても便利なサービスです。

XServerビジネス公式サイトを見る


サイト運営に関わるサービス比較表内の用語について解説します。

自動バックアップ

エックスサーバーとXServerビジネスでは、サイトやメールに関わるデータを自動でバックアップしてくれます。保存期間は、どちらのレンタルサーバーも14日間です。

万が一データを消失してしまっても、管理画面から簡単に復元することができます。

無料独自ドメイン

独自ドメインは、ブログやホームページをオリジナルのURLで運営するのに必要です。

独自ドメインの例:
当サイト(URL:https://wp-exp.com/)では、独自ドメイン「wp-exp.com」を利用しています。

通常なら、独自ドメインを利用するには取得費や更新費がかかります。

しかし、エックスサーバー「スタンダードプラン」に申し込むと、一定の条件を満たせば独自ドメインが最大2個無料になります。

エックスサーバー公式サイトで条件を確認する

また、エックスサーバー「ビジネスプラン」や、XServerビジネス(全プラン)に申し込むと、無条件で独自ドメインが2個無料になります。

XServerビジネス公式サイトを見る

無料独自SSL

SSLとは、サイトの通信を暗号化する技術のことです。SSLが設定されたサイトはURLが「https://」で始まるのが特徴で、安全性の高さをアピールできます。

SSL設定されたブログのURL表示例
SSL設定されたブログのURL表示例

エックスサーバーとXServerビジネスでは、無料で独自SSL(独自ドメインに対して設定するSSL)を使えます。

ホームページ無料制作サービス

「ホームページ無料制作サービス」とは、お申し込みフォームへ入力した情報をもとにホームページを制作・公開してくれるサービスです。

XServerビジネス「ホームページ無料制作サービス」のデモサイト
XServerビジネス「ホームページ無料制作サービス」のデモサイト

ホームページは、WordPressを使って作成されます。

XServerビジネスでは、全ての料金プランで「ホームページ無料制作サービス」を利用できます。

管理者ユーザー設定

管理者ユーザーを設定すると、複数人でサーバーを管理できます。以下の3つの権限によって、各ユーザーの操作を制限することが可能です。

管理者サーバーパネルの全ての機能を利用できる
サイト管理者サーバーパネルのサイト運用に関する機能を利用できる
メール管理者サーバーパネルのメール関連の機能を利用できる
管理者ユーザー設定で与えられる権限

エックスサーバーでは、ビジネスプランの利用者だけが管理者ユーザーを設定できます。

XServerビジネスでは、全ての料金プランで「管理者ユーザー設定」を利用可能です。

プラン変更

サーバーに保存するデータが増えてディスク容量の制限を超えてしまった場合、解決策の1つとなるのが「料金プランの変更」です。

エックスサーバーでは、以下の条件でプランを変更することができます。

  • 上位プランへの変更:月単位で申請可
  • 下位プランへの変更:サーバーの利用期限月のみ申請可

※ どちらも翌月1日に反映されます

XServerビジネスでは、上位プランへの変更は月単位で申請可能ですが、下位プランへの変更はできないので注意してください。

セキュリティサービスの比較

ウェブサイトやメールに対するセキュリティサービスについて比較します。

  • 比較項目(青字)をクリックすると、説明に移動します
  • 各プランで異なる内容を太字にしています
スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
Web改ざん検知利用不可利用可
高性能スパムフィルタ
(設定できるメールアドレス数)
利用可
(100個)
利用可
1,000個
セコムセキュリティ診断利用可
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(セキュリティサービス)

セキュリティ面では、エックスサーバー「ビジネスプラン」とXServerビジネスが同等のサービスを提供しています。

以下は、セキュリティサービス比較表内の用語についての解説です。

Web改ざん検知

ウェブサイトの改ざんやマルウェアなどを自動的に検知してくれる機能です。問題が見つかると、すぐにメールで通知されます。

改ざんとは、サイト内のコンテンツやシステムが意図しない状態に書き換えられてしまう攻撃のことです。

マルウェアとは、悪意のあるプログラムやソフトウェアのことです。

Web改ざん検知機能は、エックスサーバー「ビジネスプラン」とXServerビジネス(全プラン)で利用できます。

高性能スパムフィルタ

迷惑メール対策ソフトウェアの「Cloudmark (クラウドマーク)」を利用できます。

設定できるメールアドレスの数には、次の上限があります。

  • エックスサーバー「スタンダードプラン」:100個まで
  • エックスサーバー「ビジネスプラン」とXServerビジネス(全プラン):1,000個まで
セコムセキュリティ診断

セコムトラストシステムズ社によるセキュリティチェックが定期的に実施されます。

エックスサーバーもXServerビジネスも、全ての料金プランで「セコムセキュリティ診断」を利用できます。

WordPress運用支援サービスの比較

WordPressサイトの運用を支援するサービスについて比較します。

  • 比較項目(青字)をクリックすると、説明に移動します
  • 各プランで異なる内容を太字にしています
スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
WordPressクイックスタート利用可利用不可
WordPressリカバリー利用可
WordPress簡単インストール利用可
WordPress簡単移行利用可
WordPressのサイトコピー利用可
ログイン試行回数制限利用可
国外からのアクセス制限利用可
コメント・トラックバック制限利用可
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(WordPress運用支援サービス)

上記のうち、違いがあるのは「WordPressクイックスタート」の利用可否だけです。

WordPressクイックスタート

その名の通り、あっという間にWordPressでブログを始めることができるサービスです。専門知識のない初心者でも、簡単な入力をするだけでWordPressを開設できます。

エックスサーバーのWordPressクイックスタート
引用元:エックスサーバー公式サイト

WordPressクイックスタートを利用できるのは、エックスサーバーの新規申し込みのときだけなのでご注意ください。

WordPressクイックスタートでブログやホームページを始めるための詳しい手順は、下記ページで紹介しています。

WordPressリカバリー

WordPressリカバリーは、WordPressサイトの様々なトラブルを解決する機能です。

クリックするだけで独自AIシステムがトラブルの原因を特定して、自動的にWordPressサイトを復旧することができます。

詳しくは、下記ページをお読みください。

比較4:料金

最後に、各プランの料金について比較します。

  • 初回申し込み時の料金を比較
  • 契約更新時の料金を比較

更新料金を必ずチェックしよう

レンタルサーバーの料金を確認するときは、初回だけでなく、契約更新時に支払う料金もチェックすることが大切です。

サーバーの公式サイトに載っている料金表は、初回申し込み時の料金ばかりが目立つように書かれていることが多いです。

とくにド派手な割引率が書かれているレンタルサーバーは注意が必要です。なぜなら、契約更新時の料金が驚くほど高額になる場合があるからです。

ブログやホームページを長く運営する予定なら、更新料金を必ずチェックしておきましょう。

初回申し込み時に支払う料金の比較

レンタルサーバーによっては、初期費用がかかる場合があります。

スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
初期費用0円16,500円
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(初期費用)

上記の通り、XServerビジネスは初期費用がかかります。レンタルサーバーの初期費用としては、やや高額です。

次に、利用料金について見てみましょう。

レンタルサーバーの多くは、契約期間が長くなるほど月額料金が割安になります。下表では、契約期間ごとの月額料金をまとめています。

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比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
3ヶ月1,320円/月5,280円/月5,016円/月
6ヶ月1,210円/月4,840円/月4,598円/月
12ヶ月1,100円/月4,400円/月4,180円/月
24ヶ月1,045円/月4,180円/月3,971円/月
36ヶ月990円/月3,960円/月3,762円/月
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(契約期間ごとの月額料金)

エックスサーバーとXServerビジネスの最安プラン(スタンダード)どうしを比較すると、エックスサーバーのほうがかなり安いですね。

コスパ重視なら、エックスサーバー「スタンダードプラン」がおすすめ!

しかし、同価格帯のプランどうしを比較すると、XServerビジネスのほうが少しだけ安い料金設定となっています。

ビジネス用のサイト運営が目的なら、XServerビジネスがおすすめ!

上記で紹介した「初期費用」と「月額料金」をもとに、初回申し込み時の支払い総額について比較してみましょう。

初回支払い総額 = 初期費用 + 月額料金 ✕ 契約期間(月)
例:XServerビジネス「スタンダードプラン」3ヶ月契約の場合
初回支払い総額 = 16,500円 + 5,016円/月 ✕ 3ヶ月 = 31,548円

スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
3ヶ月契約3,960円15,840円31,548円
6ヶ月契約7,260円29,040円44,088円
12ヶ月契約13,200円52,800円66,660円
24ヶ月契約25,080円100,320円111,804円
36ヶ月契約35,640円142,560円151,932円
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(初回申し込み時の支払い総額)

契約期間の長さや初期費用の有無によって、かなりの価格差があることがわかります。

ただし、初回申し込み時の料金はキャンペーン等によって安くなっている可能性が高いです。最新の情報は、各公式サイトでご確認ください。

エックスサーバー公式サイトでキャンペーン情報を確認する

XServerビジネス公式サイトでキャンペーン情報を確認する

契約更新時に支払う料金の比較

最後に、契約更新時に支払う料金の総額を比べてみます。

更新時の料金がキャンペーン等によって安くなる可能性は、かなり低いです。

スクロールできます
比較項目エックスサーバートップページ
エックスサーバー
スタンダードプラン
エックスサーバートップページ
エックスサーバー
ビジネスプラン
XServerビジネス トップページ
XServerビジネス
スタンダードプラン
3ヶ月契約3,960円15,840円15,048円
6ヶ月契約7,260円29,040円27,588円
12ヶ月契約13,200円52,800円50,160円
24ヶ月契約25,080円100,320円95,304円
36ヶ月契約35,640円142,560円135,432円
公式サイト
エックスサーバーとXServerビジネスの比較表(契約更新時の支払い総額)

更新料金を比較すると、エックスサーバー「ビジネスプラン」よりもXServerビジネス「スタンダードプラン」のほうが安く済むことがわかります。

XServerビジネスのメリット・デメリット

XServerビジネスのメリット・デメリットを、以下の2つの場合に分けてまとめました。

  • エックスサーバー「スタンダードプラン」と比較した場合
  • エックスサーバー「ビジネスプラン」と比較した場合

エックスサーバー「スタンダードプラン」と比較した場合

メリットデメリット
SLA(品質保証制度)に対応している
設定おまかせサポートが何度でも無料
独自ドメインが無条件で2個無料になる
ホームページ無料制作サービスを利用できる
セキュリティ対策サービスが充実している
管理者ユーザーを設定できる
ディスク容量が大きい
利用料金が高額な上、初期費用もかかる
WordPressクイックスタートを利用できない
高速性がやや劣る
下位プランへの変更ができない
XServerビジネスのメリット・デメリット

エックスサーバー「ビジネスプラン」と比較した場合

メリットデメリット
月額料金が安い
SLA(品質保証制度)に対応している
設定おまかせサポートが何度でも無料
ホームページ無料制作サービスを利用できる
管理者ユーザーを設定できる
初期費用がかかる
WordPressクイックスタートを利用できない
高速性がやや劣る
下位プランへの変更ができない
XServerビジネスのメリット・デメリット

安定性とセキュリティを重視するなら

↑↑↑「スタンダードプラン」がおすすめ ↑↑↑

高速性とコスパを重視するなら

↑↑↑「スタンダードプラン」がおすすめ ↑↑↑

XServerビジネスとエックスサーバーの比較まとめ

エックスサーバーとXServerビジネスについて、最安プランどうしの違いや、同価格帯プランどうしの違いを知るために、以下の3プランを比較しました。

エックスサーバートップページ
エックスサーバーの最安プラン
スタンダードプラン

エックスサーバートップページ
エックスサーバーの最上位プラン
ビジネスプラン

XServerビジネス トップページ
XServerビジネスの最安プラン
スタンダードプラン

比較した項目は、大きく分けて次の4つです。

さまざまな比較をした結果、それぞれのレンタルサーバーがおすすめな人は、次のとおりです。

XServerビジネスがおすすめな人

  • 手厚いサポートが欲しい人
  • 本格的な法人サイトを運営したい人
  • 大規模なホームページを運営したい人
  • セキュリティ対策を充実させたい人

安定性とセキュリティを重視する人におすすめ

エックスサーバーがおすすめな人

  • 個人でブログを始めてみたい人
  • リーズナブルな価格を重視している人
  • 中小規模のホームページを運営したい人
  • アフィリエイトで収益を上げたい人

高速性とコスパを重視する人におすすめ

XServerビジネスやエックスサーバーに申し込む前に

レンタルサーバーに申し込む時は、事前に利用規約を確認しておきましょう。

例えば、アダルト系のサイトを運営することは、どちらのレンタルサーバーも禁止しています。禁止事項に該当すると、アカウント停止などの処分対象となってしまうので注意してください。

成人向けのブログを運営するなら、以下のレンタルサーバーに申し込むのがおすすめです。

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