アクセス解析から管理者を簡単に除外する方法

WordPressで作成したブログ・サイトにアクセス解析を導入されている方も多いと思います。ここでは、サイト管理者(あなた)のアクセスをアクセス解析データから除外する方法をご紹介します。

無料で使えるアクセス解析にも、さまざまなサービスがあります。それぞれのアクセス解析サービスで、サイト管理者のアクセスを除外するための設定は用意されていますが、IPアドレスを入力したりCookie除外の設定をしたりするのは少し面倒です。

ここでは、Wordpressの関数を使って、サイト管理者(あなた)のアクセスを簡単に除外できる方法をご紹介します。

目次

WordPressサイトのアクセス解析から管理者を除外する方法

これからご紹介する方法を使うためには、1つ条件があります。それは、「Wordpressの管理画面にログインしている状態であること」です。

各アクセス解析サービスで発行されるコード(例:Google Analyticsであればトラッキングコード)を貼り付ける際に、コードの前後にWordpress関数を記述するだけであなたの解析を除外できます。

その関数は、「is user logged in」です。条件分岐タグのひとつで、現在のサイト訪問者がWordPressにログインしているかどうかをチェックする関数です。

この関数を利用して、ログイン中の訪問者のアクセスを除外するには、下記のようにコードを貼り付けます。

<?php if ( ! is_user_logged_in() ): ?>
// ここにアクセス解析用コードを貼り付ける
<?php endif; ?>

上記で関数の直前にある「!」は、否定を意味します。つまり、訪問者がログインしていないときに、アクセス解析用コードが有効になります。


以前は「get currentuserinfo」という関数を紹介していましたが、現在は非推奨となっています。

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この記事を書いた人

WordPress超初心者講座の運営者。
ワードプレスでブログ・サイトを作り始めて12年。アラフィフ。
今も年間330日くらい、WordPressを触っています。

Twitterはじめました。

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